開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木9~10
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011313013
現代社会学基礎演習(家族社会論)[Basic Seminar in Sociology (Family Sociology)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉武 理大[YOSHITAKE Rio]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉武 理大 [YOSHITAKE Rio]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
家族や社会における問題について考えるとともに、卒業論文に向けて、研究の方法を身につけることを目的とする。文献を用いた発表やディスカッション、卒業論文で研究したいテーマについての発表を通して、現代社会の問題について主体的に考え、卒業論文に向けて、さまざまな研究の知見や研究方法について学ぶことを目指す。
授業の到達目標
知識・理解の観点 家族や社会における問題についての知識と研究方法についての理解を深める。
思考・判断の観点 家族や社会における問題の背景とその構造について、考察することができる。
関心・意欲の観点 家族や福祉、地域などへの関心に基づいて、自らの研究テーマを設定することができる。
態度の観点 参考文献・資料を自主的に調べたり読んだりすることができる。
技能・表現の観点 家族や社会における問題などをめぐる諸テーマについて考察し、その成果を、資料の作成や研究報告などによって、的確に表現することができる。
授業計画
【全体】
初回の授業で受講生の人数と興味関心について確認し、全体で講読するテキスト(または論文)と授業の進め方を決定する。前半の授業では、文献の講読とそれに基づいた議論を行い、家族や社会における問題について考えるとともに、研究の知見や研究方法について学ぶ。後半の授業では、各自が卒業論文で研究したいテーマについて発表し、その検討を行うことで、卒業論文のテーマとその研究方法について深めていく。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス・講読文献の選定
受講者の興味関心を確認し、講読文献と授業の進め方を決定する。
各自の興味関心に応じて、関連した先行研究やデータを調べ、自分の考えを整理する。(目安時間:4時間)
第2回
受講生による報告と質疑応答(1)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第3回
受講生による報告と質疑応答(2)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第4回
受講生による報告と質疑応答(3)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第5回
受講生による報告と質疑応答(4)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第6回
受講生による報告と質疑応答(5)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第7回
受講生による報告と質疑応答(6)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第8回
研究テーマの発表(1)
卒業論文で研究したいことを発表し、全体で検討する。
報告の準備および関連する先行研究やデータの収集を行う。(目安時間:4時間)
第9回
研究テーマの発表(2)
卒業論文で研究したいことを発表し、全体で検討する。
報告の準備および関連する先行研究やデータの収集を行う。(目安時間:4時間)
第10回
研究テーマの発表(3)
卒業論文で研究したいことを発表し、全体で検討する。
報告の準備および関連する先行研究やデータの収集を行う。(目安時間:4時間)
第11回
参考文献の発表と検討(1)
関連する参考文献を探し、発表を行う。
報告の準備および関連する先行研究やデータの収集を行う。(目安時間:4時間)
第12回
参考文献の発表と検討(2)
関連する参考文献を探し、発表を行う。
報告の準備および関連する先行研究やデータの収集を行う。(目安時間:4時間)
第13回
参考文献の発表と検討(3)
関連する参考文献を探し、発表を行う。
報告の準備および関連する先行研究やデータの収集を行う。(目安時間:4時間)
第14回
先行研究と研究テーマの発表(1)
先行研究と卒業論文で研究したいことを発表し、全体で検討する。
報告の準備および関連する先行研究やデータの収集を行う。(目安時間:4時間)
第15回
先行研究と研究テーマの発表(2)
先行研究と卒業論文で研究したいことを発表し、全体で検討する。
報告の準備および関連する先行研究やデータの収集を行う。(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: 10% D: 30%
成績評価法
毎回の議論への参加状況40%、文献の講読における発表30%、研究報告30%により、議論への参加状況と報告内容を総合的に評価する。
教科書にかかわる情報
備考
初回の授業で扱う教科書(または論文)と報告担当者を決定する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
新・社会調査へのアプローチ
ISBN
9784623066544
著者名
大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2013
参考書
書名
よくわかる卒論の書き方[第2版]
ISBN
9784623065721
著者名
白井利明・高橋一郎
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2013
参考書
書名
よくわかる学びの技法[第3版]
ISBN
9784623084807
著者名
田中共子
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2019
備考
参考文献については、授業の中で、適宜、紹介する。
メッセージ
初回の授業で扱う教科書(または論文)と報告担当者を決定するので、必ず初回の授業から出席してください。
受講生自身が発表し、自ら考えて議論する形式の授業です。
各回の授業では、全員が各章を読了したうえで参加してください。
また、報告担当者は各章の内容を発表し、コメンテーター担当者はコメントの準備を事前に行い、その他の受講生も内容を踏まえて、全体での議論に積極的に参加してください。
授業では、文献を読んでコメントを準備する、発表の準備を行うなどの必要があります。
授業の進め方は、受講者の人数と興味関心、テキストの内容と進捗状況などに応じて変更になる可能性がありますが、その場合はその都度お知らせします。
キーワード
社会学、家族、福祉、教育、格差・貧困、ゼミ、卒業論文
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
現代社会学講読、現代社会学基礎演習(地域福祉論)、現代社会学特殊講義
履修条件
連絡先
e-meil:
研究室 人文棟4階420室
オフィスアワー
質問・問い合わせには、授業前後に対応します。それ以外の時間帯については、適宜対応するので、メール等であらかじめ連絡してください。
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