タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011314003 日本文学史(近世)[History of Japanese Literature (Early-Modern)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
尾崎 千佳[OZAKI Chika]
担当教員[ローマ字表記]
尾崎 千佳 [OZAKI Chika]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
日本文学史において、近世(江戸時代)と区分される時代の文学について、中世後期(室町時代)から説き起こして講義する。当該期は、王朝文学の継承とそこからの脱却という相反する課題を抱えながらも、作者層・読者層の拡大に伴って、多種多様な文学作品が豊富に生み出された時代である。それらの作品の概要と特質を中心的に取り上げつつ、文学史という包括的な視点から講義を展開する。
授業の到達目標
室町~江戸時代の代表的文学作品とその概要を理解できている。室町~江戸時代の文学の特質を理解できている。
室町~江戸時代の文学史の展開について理解できている。
授業計画
【全体】
第1週は授業の到達目標・授業計画・評価について説明する。第2週~第14週は物語史の展開について講述し、第15週に全体を総括する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 導入 授業の到達目標および概要の説明 配布プリント復習(1時間)
第2回 物語史の展開(1) 草子と語り物の交錯―『浄瑠璃御前物語』の世界(1) 配付プリント復習(4時間)
第3回 物語史の展開(2) 草子と語り物の交錯―『浄瑠璃御前物語』の世界(2) 配付プリント復習(4時間)
第4回 物語史の展開(3) 草子と語り物の交錯―『浄瑠璃御前物語』の世界(3) 配付プリント復習(4時間)
第5回 物語史の展開(4) 仮名草子の時代性―『恨の介』の世界(1) 配付プリント復習(4時間)
第6回 物語史の展開(5) 仮名草子の時代性―『恨の介』の世界(2) 配付プリント復習(4時間)
第7回 物語史の展開(6) 仮名草子の時代性―『恨の介』の世界(3) 配付プリント復習(4時間)
第8回 物語史の展開(7) パロディの文学―『仁勢物語』の世界(1) 配付プリント復習(4時間)
第9回 物語史の展開(8) パロディの文学―『仁勢物語』の世界(2) 配付プリント復習(4時間)
第10回 物語史の展開(9) パロディの文学―『仁勢物語』の世界(3) 配付プリント復習(4時間)
第11回 物語史の展開(10) 作家の登場 配付プリント復習(4時間)
第12回 物語史の展開(10) 西鶴登場―『好色一代男』の世界(1) 配付プリント復習(4時間)
第13回 物語史の展開(11) 西鶴登場―『好色一代男』の世界(2) 配付プリント復習(4時間)
第14回 物語史の展開(12) 西鶴登場―『好色一代男』の世界(3) 配付プリント復習(4時間)
第15回 まとめ 中世文学から近世文学へ 配付プリント復習(8時間)
第16回 期末試験 室町・江戸時代文学の展開 授業内容復習(12時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の期末テスト 100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず、毎時プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
使用しない。
メッセージ
キーワード
日本文学 室町時代 江戸時代
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
日本文学史(中古) 日本文学史(近代)
履修条件
連絡先
研究室:人文506 電話:083(933)5257 E-mail:ozaki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜10:20-11:50

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