開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火7~8
演習
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011314020
日本文学卒論基礎演習[Graduation Thesis Basic Seminar in Japanese Literature]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森野 正弘[MORINO Masahiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
森野 正弘 [MORINO Masahiro]
特定科目区分
対象学生
人文学部正規生のみ
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
中古文学を研究対象としている4年生のための演習
授業の到達目標
中古文学を研究するための基礎的な知識や情報を入手することができる。卒業論文で取り扱う作品について、作品の位置づけ、作者の経歴、執筆の経緯、先行研究の動向などの諸状況を理解している。卒業論文で取り扱う作品について、作品の位置づけ、作者の経歴、成立状況、先行研究の動向などを理解している。とりあげる作家や作品を選定することができる。中古文学の研究を通じて多面的な物の見方・考え方ができる。
先行研究を収集し整理することができる。執筆に向けて適切にテーマ設定ができる。
研究史を把握し問題を提起することができる。
論文テーマをみずから設定することができる。自発的に中古文学の研究を進め、関連する事項について調査することができる。
授業計画
【全体】
研究課題に関する先行研究の状況を調査し、研究史として構築する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
日本文学作品を対象とした卒業論文を作成するための計画の概要について説明する。
研究対象とする日本文学作品を決定しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第2回
文献収集
卒業論文を作成するうえで必要な文献を収集する。
卒業論文を作成するうえで必要な文献のリストを作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第3回
文献報告
卒業論文を作成するうえで参考となる文献の概要を報告する。
卒業論文を作成するうえで必要な文献についてのレジュメを作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第4回
研究課題の確定
卒業論文の研究課題を確定し、概要を報告する。
卒業論文の研究課題について検討を加えておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第5回
資料の収集
研究課題に関係する資料を収集する。
研究課題に関係する資料の所在を調べておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第6回
資料の分析
研究課題に関係する資料を分析する。
収集した資料を整理・分類しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第7回
問題提起(1)
研究課題がいかなる問題を孕むものであるかについて発表する。
問題提起の資料を作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第8回
問題提起(2)
研究課題がいかなる問題を孕むものであるかについて発表する。
問題提起の資料を作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第9回
問題提起(3)
研究課題がいかなる問題を孕むものであるかについて発表する。
問題提起の資料を作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第10回
先行研究論文の収集(1)
研究課題に関係する先行研究論文を収集する。
研究課題に関係する先行研究論文のリストを作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第11回
先行研究論文の収集(2)
研究課題に関係する先行研究論文を収集する。
研究課題に関係する先行研究論文の所在を調べておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第12回
先行研究論文の収集(3)
研究課題に関係する先行研究論文を収集する。
研究課題に関係する先行研究論文の所在を調べておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第13回
先行研究の分析(1)
先行研究論文の内容を報告する。
先行研究論文の内容をレジュメにしておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第14回
先行研究の分析(2)
先行研究論文の内容を報告する。
先行研究論文の内容をレジュメにしておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
第15回
先行研究の分析(3)
先行研究論文の内容を報告する。
先行研究論文の内容をレジュメにしておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 40% D: 40%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
新編日本古典文学全集『源氏物語』
ISBN
4096580201
著者名
阿部秋生ほか
出版社
小学館
出版年
1994
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
源氏物語の音楽と時間
ISBN
9784787942623
著者名
森野正弘
出版社
新典社
出版年
2014
参考書
書名
物語と時間
ISBN
9784769916093
著者名
山口大学時間学研究所
出版社
恒星社厚生閣
出版年
2017
参考書
書名
東アジア文化の歴史と現在
ISBN
9784863984462
著者名
森野正弘・富平美波
出版社
白帝社
出版年
2022
備考
適宜紹介する。
メッセージ
3分の2以上の出席が必要です。
キーワード
中古文学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
日本文学卒論発展演習
履修条件
連絡先
morino@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日9・10時限
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