タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月5~6 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011315006 英語学概説(言語獲得と意味・統語)[Outline of English Linguistics (Language Acquisition and Semantics/Syntax)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
藤原 慶樹[FUJIWARA Yoshiki]
担当教員[ローマ字表記]
藤原 慶樹 [FUJIWARA Yoshiki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
子どもがどのように言語を獲得するのかについて言語学の枠組みで講義を行う。
授業の到達目標
言語獲得で議論されている問題を理解している。言語獲得の調査方法を理解している。
授業計画
【全体】
子どもがどのように言語を獲得するのかについて講義を行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 導入
授業の進め方、成績評価方法の説明。
特になし
第2回 言語学概説 言語とは?言語学とは?言語学の様々なアプローチを概観する。 授業の復習
第3回 言語獲得と理論言語学 言語学における言語獲得の意義とそこから生まれた理論言語学について概説する。 授業の復習
第4回 言語原理の獲得研究① 言語には構造があるという普遍的な性質の獲得研究を紹介 授業の復習
第5回 "非構成"言語の構成性 日本語における統語構造の有無についての議論を概観する。 授業の復習
第6回 "非構成"言語の獲得 かつて非構成言語と考えられていた言語の獲得研究を紹介 授業の復習
第7回 言語原理の獲得研究② 島の制約という文法の普遍的な性質の獲得研究を紹介。 授業の復習
第8回 言語原理の獲得研究③ 移動の局所性の普遍性を示す言語現象・言語獲得研究を紹介。 授業の復習
第9回 言語パラメーターの獲得研究① 再帰代名詞の獲得研究を紹介 授業の復習
第10回 言語パラメーターの獲得研究① 再帰代名詞の獲得研究の紹介と言語獲得における原理「部分集合の原理」を紹介 授業の復習
第11回 言語パラメーターの獲得研究② 論理接続詞の獲得研究を紹介 授業の復習
第12回 言語パラメーターの獲得研究② 論理接続詞の獲得研究と部分集合の原理を概説する。 授業の復習
第13回 第一言語獲得と臨界期 第一言語獲得やピジン・クレオールの例から言語獲得における臨界期についての議論を概説する。
授業の復習
第14回 第二言語習得と臨界期 第二言語習得の観点から臨界期について考察する。
授業の復習
第15回 TBA TBA
学期末試験の準備
第16回 学期末試験 学期末試験 特になし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業参加度20%、学期末テスト80%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しません。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
y-fujiwara[あっと]yamaguchi-u[どっと]ac[どっと]jp
※[あっと]を@に、[どっと]を.に直してください

人文学部604研究室
オフィスアワー
研究室を直接訪ねていただいてもいいですし、事前にメールをいただいた上で、対応可能な日時を設けることもできます。

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