開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火9~10
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011315010
欧州語比較・対照言語学特殊講義(独語系)[Topics in Comparative/Contrastive Linguistics (German)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
下嵜 正利[SHIMOZAKI Masatoshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
下嵜 正利 [SHIMOZAKI Masatoshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ドイツ語の語順の特徴について、他のゲルマン語と比較しつつ述べていく。また、それと関連して、迂言的動詞形態につき、ドイツ語にどのような特徴があるか見ていく。
授業の到達目標
ゲルマン語において、語順および迂言的動詞形態についてドイツ語がどのような特徴を持っているか理解している。対照言語学的な言語研究に対し、興味を持っている。
授業計画
【全体】
属格名詞句の位置、定動詞の位置、枠構造、分成分の配置の順で話していく。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
属格付加語の位置
属格付加語の位置に関し、ドイツ語と他のゲルマン語を比較する
きちんと復習すること(4時間程度)
第2回
定動詞の位置
定動詞の位置に関し、ドイツ語と他のゲルマン語を比較する
きちんと復習すること(4時間程度)
第3回
接頭辞を持つ動詞
分離動詞を中心に、接頭辞をもつ動詞について説明する。北ゲルマン語の小辞動詞や西フリジア語の名詞抱合についても触れる。
きちんと復習すること(4時間程度)
第4回
話法の助動詞
話法の助動詞に関し、ドイツ語と他のゲルマン語を比較する
きちんと復習すること(4時間程度)
第5回
完了形
完了形の形態に関し、ドイツ語と他のゲルマン語を比較する
きちんと復習すること(4時間程度)
第6回
完了形
完了形の用法に関し、ドイツ語と他のゲルマン語を比較する
きちんと復習すること(4時間程度)
第7回
受動態
受動態に関し、ドイツ語と他のゲルマン語を比較する
きちんと復習すること(4時間程度)
第8回
枠構造
枠構造についてまとめる。また、枠構造を持たないゲルマン語における複合的動詞形態を伴う文の語順についても説明する。
きちんと復習すること(4時間程度)
第9回
中域の語順
ドイツ語の中域の語順について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第10回
中域の語順
引き続き、ドイツ語の中域の語順について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第11回
ドイツ語以外のゲルマン語における目的語相互の位置関係
ドイツ語以外のゲルマン語における目的語相互の位置関係について説明するとともに、ドイツ語との比較を行う
きちんと復習すること(4時間程度)
第12回
ドイツ語以外のゲルマン語における目的語と状況語の位置関係
ドイツ語以外のゲルマン語における目的語と状況語の位置関係について説明するとともに、ドイツ語との比較を行う
きちんと復習すること(4時間程度)
第13回
ドイツ語以外のゲルマン語における状況語相互の位置関係
ドイツ語以外のゲルマン語における状況語相互の位置関係について説明するとともに、ドイツ語との比較を行う
きちんと復習すること(4時間程度)
第14回
主語の位置
ドイツ語に関し、主文中で中域に主語がある場合及び複文中の主語の位置について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第15回
機能的文構成
機能的文構成について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)。レポートを作成すること(8時間程度)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は用いない
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
ドイツ語、ゲルマン語、語順、迂言的動詞形態
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
ドイツ語既習であること。
連絡先
shimoz@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜9・10時限
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