タイトル

開講年度 開講学部等
2026 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金5~6 講読 5.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011315013 欧州文学・比較文学講読(独語系)[Readings in Comparative Literature (German)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
稲垣 健太郎[INAGAKI Kentaro]
担当教員[ローマ字表記]
稲垣 健太郎 [INAGAKI Kentaro]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この授業では、18世紀半ばのドイツにおけるアラビア学の創始者と目されるヨーハン・ヤーコプ・ライスケ(Johann Jacob Reiske, 1716-1774)がドイツ語で著した『自伝(Lebensbeschreibung)』を題材とします。文法書や辞書を用いながらライスケのドイツ語テクストを時間をかけて丁寧に読み解くことで、この授業は1)18世紀後半のドイツ語の文体に親しみ、ドイツ語の読解力を養うこと、2)18世紀ドイツの社会史や文化史の知識を得ること、3)さまざまな文学ジャンルのうち「自伝」や「伝記小説」に関する理解を深めることを目指します。
授業の到達目標
ドイツ文化圏やヨーロッパの文学を様々な観点から理解ができる。資料を文化的背景に関連づけて理解できる。自発的にドイツ語の資料を読み進め、積極的にドイツ語の語彙や解読力を増やし、内容について議論ができる。
授業計画
【全体】
第二回の授業でライスケの『自伝』をはじめとする初期近代の書籍とその取り扱いに関する説明をしたのち、第三回の授業以降、『自伝』の講読を行います。今学期は、『自伝』の8頁以降の箇所を中心的に扱います。各回の授業では、受講者はご自身の担当箇所の(1)ドイツ語テクストの転写と(2)日本語訳を準備した上で、(3)『自伝』の内容に関連する背景情報の調査をすることが求められます。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 演習における問題設定 該当せず
第2回 資料論 初期近代の書籍を扱うこと 該当せず
第3回 ライスケ『自伝』講読 18世紀ドイツにおける教育(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第4回 ライスケ『自伝』講読 18世紀ドイツにおける教育(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第5回 ライスケ『自伝』講読 18世紀オランダの知識人たち(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第6回 ライスケ『自伝』講読 18世紀前半のライデン大学(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第7回 ライスケ『自伝』講読 18世紀前半のライデン大学(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第8回 ライスケ『自伝』講読 18世紀オランダの知識人たち(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第9回 ライスケ『自伝』講読 ライプツィヒ時代のライスケ(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第10回 ライスケ『自伝』講読 ライプツィヒ時代のライスケ(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第11回 ライスケ『自伝』講読 学者たちの対立(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第12回 ライスケ『自伝』講読 学者たちの対立(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第13回 ライスケ『自伝』講読 ライスケの著作(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第14回 ライスケ『自伝』講読 ライスケの著作(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第15回 ライスケ『自伝』講読 ライスケの著作(3) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第16回 まとめ まとめ 該当せず
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 20% C: --% D: 20%
成績評価法
演習の準備と発言50%、期末レポート50%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 D. Johann Jacob Reiskens von ihm selbst aufgesetzte Lebensbeschreibung ISBN
著者名 Johann Jacob Reiske 出版社 Buchhandlung der Gelehrten 出版年 1783
備考
この授業では、18世紀に出版されたライスケの『自伝(Lebensbeschreibung)』を題材のひとつとして用います。GoogleBooksなどを通じて、初期近代以降に出版された著作により容易にアクセスできるようになりました。授業では電子化されている『自伝』を参照します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 Johann Jacob Reiske: Leben und Wirkung: ein Leipziger Byzantinist und Begrunder der Orientalistik im 18. Jahrhundert. ISBN 9784003240731
著者名 Hans-Georg Ebert und Thoralf Hanstein 出版社 Evangelische Verlagsanstalt 出版年 2005
参考書 書名 Heinrich Lebrecht Fleischer-Leben und Wirkung: Ein Leipziger Orientalist des 19. Jahrhunderts mit internationaler Ausstrahlung. ISBN 9784766417272
著者名 Hans-Georg Ebert und Thoralf Hanstein 出版社 Peter Lang 出版年 2013
参考書 書名 The Republic of Arabic Letters: Islam and the European Enlightenment. ISBN 9780674975927
著者名 Alexander Bevilacqua 出版社 Belknap Press of Harvard University Press 出版年 2018
備考
上記の参考書に加えて、関連する日本語、英語、ドイツ語の論文を適宜配布します。
メッセージ
18世紀のドイツ語のテクストを文法や語彙を丁寧に確認しながら精読し、翻訳していきます。当時のドイツ語を読み進めるのは易しいことではありませんが、文献の読解や調査を通じてドイツ語の運用能力を向上させることに関心のある学生の参加を期待します。
キーワード
ドイツ文学、自伝文学、18世紀ドイツ、インテレクチュアル・ヒストリー
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
比較文学、欧州文学・比較文学特殊講義(独語系)、欧州文学・比較文学講読(独語系)
履修条件
連絡先
keninagaki[at]yamaguchi-u.ac.jp
[at]を@に置き換えて、ご連絡ください。
オフィスアワー
月曜日5-6時限(13:00-14:30)
オフィスアワー以外でも、ご質問などございましたら人文学部棟511室にお越しください。

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