開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火7~8
演習
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011315027
英語学卒論基礎演習[Graduation Thesis Basic Seminar in English Linguistics]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
上田 由紀子[UEDA Yukiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
上田 由紀子 [UEDA Yukiko]
特定科目区分
対象学生
人文学部正規生のみ
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
専門教育の集大成としての卒業論文を完成させるため、統語論に関する論文を読み、その内容を口頭発表し、議論することを通して、自身が卒業研究で扱おうとするトピックが、先行研究において、どこまで何が明らかにされ、どのような点が未だ明らかでないのかを整理し、自身の卒業研究のトピックの最終絞り込みを行う。後期の卒業研究作成の基盤となるコースとなる。
授業の到達目標
英語の専門論文が読める。内容をわかりやすく説明できる。質問に対して、適切に回答することができる。他人の発表を聞いて、内容を理解することができる。専門分野の文献を読み、理解することができる。。英語学の文献を読むための知識を有している。論文を読んだり、他人の発表を聞いて、疑問点を簡潔に質問できる。不明な点を洗い出して、調べられる。論文を読んだり、他人の発表を聞いて、疑問点、問題点を簡潔に指摘できる。不明な点を洗い出し、自身で調べる方法論を知っている。文献内容を理解した上で、課題を発見し解決に向かう思考力を身に付けている。高度な内容をわかるまであきらめずに理解する意欲を持つ。内容を発展させたり、問題点を解決しようと試みる。内容を分かるまであきらめることなく理解しようとする意欲を持つ。問題点の解決のために何が必要かを考え、解決を試みる。
授業計画
【全体】
本授業を通して、各自が卒業論文のテーマを決定していくことが第一の目的である。自身の興味ある言語現象を見つけるために、興味をもった参考文献の中から、いくつかの専門論文を読み、そのテーマについてこれまでどのような議論がなされてきたのか整理し、何が問題として残されているのか、問題提起できるように、議論を重ねていく。卒業論文の第2章となる「先行研究のまとめ」に入れる論文を選定、批判的に読み進め、まとめる作業を通して、卒業論文のテーマを明確にしていく。研究の目的と卒業論文のアウトラインを検討できるまでにする。夏休みの課題として、学術論文の執筆形式に従い、第2章を書き上げる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
コース説明
コースの進め方の説明、グループ・担当者の決定・論文発表上の注意の確認、春休みの課題発表:先行研究のまとめ
春休み中の課題である卒論の研究テーマ決定のための論文発表の準備:準備学修時間目安:4時間(春休みの課題として)
第2回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第3回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回のディスカッションで触れなかった質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。準備学修時間目安:4時間
第4回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第5回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第6回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第7回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第8回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第9回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第10回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第11回
論文講読とでディスカッション
全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第12回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第13回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第14回
論文講読とディスカッション
【全員】課題論文に関するディスカッション【発表担当者】資料作成およびプレゼンテーション(質疑応答を含む)
今回の課題論文についてさらに質問があれば、次回の頭に質問できるように準備する。次回の課題論文を読み、疑問点をまとめてくる。
準備学修時間目安:4時間
第15回
論文講読とディスカッション
夏休み中の卒論の進め方について
自身の卒業研究に繋がるトピックの論文を選出し、そのレヴューを学術的な枠組みに従って書き、期日までに提出する。
準備学修時間目安:4時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 50%
成績評価法
授業内 研究進捗状況報告 50%
提出物 50%
教科書にかかわる情報
備考
その日の発表者はハンドアウトを用意すること。
欠格条件あり:4回以上の欠席は自動的に不可となるので注意。
参考書にかかわる情報
備考
適宜紹介する。
メッセージ
特になし
キーワード
統語論
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
英語学概論(文法と意味)、英語学講読(統語論)、英語学特殊講義(統語論)、英語学演習(統語論)
履修条件
連絡先
ykueda@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日 13:00〜14:30(メールでアポイントメントを事前に取る方が確実)
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