タイトル

開講年度 開講学部等
2026 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火7~8 演習 5.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1011315034 欧州文学・比較文学演習(独語系・古典文学)[Seminar in Comparative Literature (German Classical Literature)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
稲垣 健太郎[INAGAKI Kentaro]
担当教員[ローマ字表記]
稲垣 健太郎 [INAGAKI Kentaro]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この授業では、19世紀ドイツ語圏における文学作品のうち、イスラームをモチーフとする作品を講読します。具体的には、ハインリヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine, 1797-1856)の初期の戯曲『アルマンゾル(Almansor)』(1821)とベッティーナ・フォン・アルニム(Bettina von Arnim, 1785-1859)の『悪霊との対話(Gespräche mit Dämonen )』(1852)を、文法書や辞書を参照しながら丁寧に読み進めていきます。舞台設定やジャンルが異なるふたつの作品を読み進めることで、ドイツ語の読解力の向上を目指すとともに、19世紀のドイツ文学においてイスラームがどのように表象され、用いられているか、という問いを検討することを目的とします。


授業の到達目標
ドイツ語圏のみならず、ヨーロッパ文学の背景をなす歴史や文化、宗教への理解を深めること。
授業計画
【全体】
第一回授業でのオリエンテーションののち、第二回授業では19世紀に出版されたドイツ語(やその他の言語)の書籍の取り扱いに関する解説を行います。第三回授業以降は、講読箇所を受講者に割り振り、演習形式で授業を進めます。受講者はご自身の担当箇所の1)日本語訳文と2)分析や関連する歴史的事件などに関するプレゼンテーションを用意することが求められます。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 授業テーマの説明
演習における問題設定
授業スケジュールの共有
該当せず
第2回 資料論 19世紀ドイツ語圏の書籍を扱うこと。 該当せず
第3回 『アルマンゾル』(1) 『アルマンゾル』の成立過程(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第4回 『アルマンゾル』(2) 『アルマンゾル』の成立過程(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第5回 『アルマンゾル』(3) 『アルマンゾル』の成立過程(3) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第6回 『アルマンゾル』(4) 『アルマンゾル』講読(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第7回 『アルマンゾル』(5) 『アルマンゾル』講読(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第8回 『アルマンゾル』(6) 『アルマンゾル』講読(3) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第9回 『アルマンゾル』(7) 『アルマンゾル』講読(4) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第10回 『悪霊との対話』(1) 『悪霊との対話』講読(1) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第11回 『悪霊との対話』(2) 『悪霊との対話』講読(2) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第12回 『悪霊との対話』(3) 『悪霊との対話』講読(3) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第13回 『悪霊との対話』(4) 『悪霊との対話』講読(4) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第14回 『悪霊との対話』(5) 『悪霊との対話』講読(5) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第15回 『悪霊との対話』(6) 『悪霊との対話』講読(6) 講読箇所の文法や語彙を調べること(2時間)。また、講読箇所において説明される人物や出来事について、可能な限り調べておくこと(2時間)。
第16回 まとめ まとめ 該当せず
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 20% C: --% D: 20%
成績評価法
演習の準備と報告55%、期末レポート45%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 Heinrich Heine Sakularausgabe, Band 4, Tragodien, fruhe Prosa, 1821-1831 ISBN
著者名 Heinrich Heine 出版社 Akademie Verlag 出版年 1981
教科書 書名 アルマンゾル ISBN 9.78459E+12
著者名 ハインリヒ・ハイネ [著] ; 今本幸平訳 出版社 法政大学出版局 出版年 2025
教科書 書名 Bettina's [v. Arnim] sammtliche Schriften. ISBN
著者名 Bettina von Arnim 出版社 Arnim's Verlag 出版年 1857
備考
GoogleBooksなどを通じて、初期近代以降に出版された著作により容易にアクセスできるようになりました。この授業でも、GoogleBooksにおいて電子化されている『悪霊との対話』を参照しつつ、初期近代に出版された書籍の取り扱い方などについても解説します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 German literature on the Middle East: Discourses and Practices, 1000-1989 ISBN 9780472035571
著者名 Nina Berman 出版社 University of Michigan Press 出版年 2013
参考書 書名 『寛容の文化 : ムスリム、ユダヤ人、キリスト教徒の中世スペイン』 ISBN 4815805180
著者名 マリア・ロサ・メノカル著 ; 足立孝訳 出版社 名古屋大学出版会 出版年 2005
参考書 書名 『レコンキスタ : 「スペイン」を生んだ中世800年の戦争と平和』 ISBN 9784121028204
著者名 黒田祐我著 出版社 中央公論新社 出版年 2024
備考
上記の参考書に加えて、関連する日本語、英語、ドイツ語の論文を適宜配布します。
メッセージ
19世紀のドイツ語のテクストを文法や語彙を丁寧に確認しながら精読し、翻訳していきます。当時のドイツ語を読み進めるのは易しいことではありませんが、文献の読解や調査を通じてドイツ語の運用能力を向上させることに関心のある学生の参加を期待します。
キーワード
ドイツ文学、戯曲、19世紀ドイツ、インテレクチュアル・ヒストリー、イスラーム
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
比較文学、欧州文学・比較文学特殊講義(独語系)、欧州文学・比較文学講読(独語系)
履修条件
連絡先
keninagaki[at]yamaguchi-u.ac.jp
[at]を@に置き換えてご連絡ください。
オフィスアワー
月曜日5-6時限(13:00-14:30)
オフィスアワー以外でも、ご質問などございましたら人文学部棟511室にお越しください。

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