開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木3~4
講義
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011510006
博物館概論[Outline of Museology]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山口 睦[YAMAGUCHI Mutsumi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山口 睦 [YAMAGUCHI Mutsumi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
博物館学の基礎となる博物館学論、定義、制度、歴史、地域社会との関係性、現代博物館の課題などを理解することを目指す。内容にそって、実際の博物館や美術館を事例として紹介する。また、山口大学内の展示施設の1つについて調査を行う、企画展の計画などのグループワークを課題として行うことにより、能動的な学びを達成する。
授業の到達目標
博物館学の基礎となる博物館学論、定義、制度、歴史、地域社会との関係性、現代博物館の課題などについて基礎知識を得る。
授業計画
【全体】
博物館学論、博物館論、博物館制度、博物館発達の歴史、地域社会と博物館、現代博物館の課題について、事例を交えて理解する。また、グループワークでは、山口大学内の展示施設についての調査、企画展の計画などを行う。発表は、パワーポイントを使用することが望ましい。毎回のコメントペーパーや、グループワークに積極的に参加することが望まれる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
現代世界における博物館について概況
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第2回
第1章 博物館学概論
博物館学の目的、構成、研究方法
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第3回
第2章 博物館論①
博物館の定義、目的と機能
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第4回
第2章 博物館論②
博物館の分類、施設、設備
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第5回
第3章 博物館制度①
博物館の諸制度と法的枠組み
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第6回
第3章 博物館制度②
博物館を支える人、財政
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第7回
第4章 博物館発達の歴史①
博物館の誕生のプロセス
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第8回
第4章 博物館発達の歴史②
近代市民社会と博物館の発達、日本の博物館の歴史
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第9回
グループワーク
山口大学内の展示施設から1つ選び、設立の経緯、コレクションの内容、運営などについて調べ、グループに分かれて発表
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第10回
第5章 地域社会と博物館①
地域社会のなかにおける博物館の役割
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第11回
第5章 地域社会と博物館②
地域住民の博物館との関わり、博物館による地域コミュニティ形成
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第12回
第6章 現代博物館の課題①
文化政策、博物館政策の課題
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第13回
第6章 現代博物館の課題②
博物館法、評価、経営、国際化
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第14回
グループワーク
各自が考えた企画展についてグループ内で発表、質疑応答
レポートの作成を行う。(目安時間:4時間)
第15回
まとめ(予備)
本授業のまとめ
試験対策を行う。(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: --% C: 10% D: 5%
成績評価法
課題・レポート50%、試験50%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
博物館学Ⅰ
ISBN
9784762022845
著者名
大堀哲、水嶋英治
出版社
学文社
出版年
2012
備考
授業中に適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
mutsumi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールなどで問い合わせしてください。
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