開講年度
開講学部等
2026
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月1~2
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011510007
図書館制度・経営論[Law and Management of Libraries]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
伊東 達也[ITOH Tatsuya]
ー
担当教員[ローマ字表記]
伊東 達也 [ITOH Tatsuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
まず、図書館にかかわる法制度、関係諸領域の法制度、国・地方公共団体の政策・施策等について理解する。あわせて、図書館の諸資源を知り、諸資源を活用するための図書館計画の策定、実行、見直しを軸に、図書館内部の計画実行の仕組み、図書館協議会、住民、関連機関・団体・事業者との連携、議会、広報・広聴、評価、経営形態等、経営の実行に関する事項について学習する。
また、特に公立図書館に係る図書館経営の理念や図書館の組織・職員、財政・予算、サービス計画・評価、多様な管理形態の現状と課題などについて、具体的事例をあげながら解説する。
公立図書館の司書としての実務経験のある担当教員が、その経験を活かし、図書館の制度や経営の実際について、社会教育行政の現場の論理を踏まえ、詳細にわかりやすく解説する。
授業の到達目標
「図書館法」をはじめとする諸々の図書館関連法規、図書館政策の歩みと現状について、その概要を理解し論理的に説明することができる。
公の施設、社会教育のための機関としての図書館の機能・任務・目標等のあり方について、適切な思考・判断と論理的な説明ができる。
国や地方公共団体の図書館行政・政策、図書館経営の実態に深い関心をもち、その現況と課題等について考察することができる。
授業計画
【全体】
図書館に直接係る法制度、関係諸領域の法制度、国・地方公共団体の図書館行政・施策等の歩みと現状や課題について学習する。あわせて図書館の情報資源を活用し社会に還元するための図書館サービス計画の策定、実行、点検・評価、改善を軸に、諸施策のありかた、図書館協議会や関連機関・ボランティア団体との連携など経営全般に関する事項について、具体例を見ながら学習する。
毎回、学生に資料や法令等を音読してもらい、質疑応答・小問答を繰り返しながら授業を進める。司書に求められる読み書きの能力、論理的な説明能力の向上も図る。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
図書館制度の概観
総説および授業の概要・到達目標の解説
各自の図書館体験・知識の確認
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第2回
図書館をめぐる法制度(1)
憲法、教育基本法、社会教育法、地方自治法、民法、地方自治体の条例・規則・要綱など
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第3回
図書館をめぐる法制度(2)
図書館法
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第4回
図書館をめぐる法制度(3)
学校図書館法、国立国会図書館法、大学設置基準、身体障害者福祉法など
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第5回
図書館をめぐる法制度(4)
子どもの読書活動、文字・活字文化の振興に関連する法規
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第6回
図書館をめぐる法制度(5)
図書館のサービス・経営に関連する法規
(著作権法、公共サービス基本法、民法、個人情報保護制度、指定管理者制度など)
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第7回
図書館政策
国および地方公共団体の政策・計画と図書館
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第8回
図書館の公共性
公共性に基づく図書館経営とは
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第9回
公共経営としての図書館経営
館種別の経営とガバナンス
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第10回
図書館の組織と職員
図書館の運営組織と構成、職員体制
図書館員の使命と役割
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第11回
図書館の財政と予算
予算の確保、人件費、物件費、収入と支出、財源、寄付
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第12回
図書館における計画とマーケティング
図書館サービス計画、計画の策定、経営サイクル、図書館経営におけるマーケティング
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第13回
図書館の経営評価
図書館評価の枠組み、パブリックコメント、アンケート調査による評価、住民の意見・要求・苦情の対応と活用
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第14回
図書館の管理形態の多様化
資料・情報の多様化、関係政策・施策の変化、多様化する管理形態の内容、住民生活・ニーズの変化の図書館への影響
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』の授業該当部分を読み、理解しておく。授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第15回
総括
第1‐14回の復習
教科書『図書館情報学基礎資料』・『図書館ハンドブック』及び授業時配布資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事前・事後学習4時間)
第16回
定期試験
記述式試験の実施
第1‐15回の内容の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 10%
成績評価法
授業内課題(20%)、学期末の定期試験(80%)で評価します。
期末試験は、授業で学習した図書館の制度や経営に係る基本的な事柄や知識について各設問に解答する記述式の筆記テストを実施します。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
図書館情報学基礎資料
ISBN
9784883673865
著者名
今まど子, 小山憲司編著
出版社
樹村房
出版年
2024
教科書
書名
図書館ハンドブック = JLA librarian's handbook
ISBN
9784820416098
著者名
日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会編
出版社
日本図書館協会
出版年
2016
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
図書館制度・経営論
ISBN
9784883672028
著者名
糸賀雅児, 薬袋秀樹編集 ; 糸賀雅児 [ほか] 共著
出版社
樹村房
出版年
2013
参考書
書名
まちづくりと図書館 : 人々が集い、活動し創造する図書館へ
ISBN
9784787200761
著者名
大串夏身著
出版社
青弓社
出版年
2021
備考
メッセージ
キーワード
図書館法、図書館経営、公共空間
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
図書館概論、図書館サービス概論、生涯学習概論
履修条件
連絡先
人文学部507研究室(t.ito@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
【火曜日】9:00‐12:00
【木曜日】9:00‐12:00
※いずれも事前連絡のこと
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