開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月3~4
演習
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011510010
情報サービス演習(1)[Seminar in Information Services (1)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
伊東 達也[ITOH Tatsuya]
ー
担当教員[ローマ字表記]
伊東 達也 [ITOH Tatsuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
情報サービス論で学んだ内容の中で、図書館の利用者に対して直接情報サービスと行うレファレンスサービスについて学ぶ。公立図書館で司書として勤務経験のある教員が、図書館の現状を交えて解説する。まずレファレンスサービスがどのようなものであるのか、その歴史的展開についても認識を深め、続いてレファレンスサービスの機能や内容について学ぶ。レファレンスプロセスを中心としたレファレンスサービスの技術について、その習得方法や研修方法についての知識を学び、さらに参考図書(レファレンス・ツール)の種類・特性や具体的な使用法について学び、参考図書コレクションの整備に関しての見識を深める。その後、実際に図書館に出向いて、参考図書や一般図書を活用してレファレンス質問の課題を回答する演習を行う。実際のレファレンスサービスについて実践的に学ぶので、演習には毎回参加することを求める。
授業の到達目標
さまざまな情報メディアの特徴を理解するとともに、情報検索・情報提供等の知識と技術を説明することができる。利用者が必要とする情報を得るための適切な方法とツールを選択し、情報を取得し、提供することができる。分野に関わらず興味関心をもつ。
授業計画
【全体】
レファレンスサービスの方法・技術と参考図書(レファレンス・ツール)について学んだあと、質問に対する回答の個別課題演習を行います。
課題演習で実践力を身につけることを目的としています。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
レファレンスサービスの技術と課題(1)
総説および授業の概要・到達目標の解説
講義
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第2回
レファレンスサービスの技術と課題(2)
講義
授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第3回
参考図書の種類と特性(1)
講義
授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第4回
参考図書の種類と特性(2)
講義
授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第5回
参考図書の種類と特性(3)
講義
授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第6回
参考図書の種類と特性(4)
講義
授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第7回
レファレンス課題演習(1)
演習
指定した課題を演習する(事前・事後学習を含めて5時間)
第8回
レファレンス課題演習(2)
演習
指定した課題を演習する(事前・事後学習を含めて5時間)
第9回
レファレンス課題演習(3)
演習
指定した課題を演習する(事前・事後学習を含めて5時間)
第10回
レファレンス課題演習(4)
演習
指定した課題を演習する(事前・事後学習を含めて5時間)
第11回
レファレンス課題演習(5)
演習
指定した課題を演習する(事前・事後学習を含めて5時間)
第12回
レファレンス課題演習(6)
演習
指定した課題を演習する(事前・事後学習を含めて5時間)
第13回
レファレンス課題演習(7)
演習
指定した課題を演習する(事前・事後学習を含めて5時間)
第14回
レファレンス課題演習(8)
演習
指定した課題を演習する(事前・事後学習を含めて5時間)
第15回
演習の講評ならびにレファレンスインタビューの技術
講義
授業の進捗に合わせて参考文献や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第16回
定期試験
記述式試験の実施
第1~15回までの授業内容の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 60% D: --%
成績評価法
課題演習の回答(80%)、授業内課題(20%)で評価します
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使わず資料を配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
情報サービス演習
ISBN
9784883673377
著者名
原田智子編著 ; 江草由佳, 小山憲司著
出版社
樹村房
出版年
2021
備考
メッセージ
キーワード
情報サービス、インターネット、レファレンスサービス、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
情報サービス論
履修条件
連絡先
人文学部507研究室(t.ito@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
【月曜日】9:00‐10:00
【火曜日】9:00‐12:00
【木曜日】9:00‐12:00
※いずれも事前連絡のこと
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