開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水1~2
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1011510011
情報資源組織論[Organization of Information Resources]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
伊東 達也[ITOH Tatsuya]
ー
担当教員[ローマ字表記]
伊東 達也 [ITOH Tatsuya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
印刷資料・非印刷資料・電子資料とネットワーク情報資源からなる図書館情報資源の組織化の理論と技術について、書誌コントロール、書誌記述法、主題分析、メタデータ、書誌データの活用法等を解説する。
公立図書館で司書として勤務経験のある教員が、図書館の現状を交えて解説する。
授業の到達目標
『日本十進分類法』の特徴について説明できる。
『日本目録規則』と『英米目録規則』における規定の違いを、記述の情報源を例示して説明できる。書誌記述が読み解ける。CiNii Books, NDL OPAC, Library of Congress Online catalog, World catなどによって、さまざまな書誌記述を参照し、その記述の精粗(書誌記述、分類、件名)が指摘できる。
授業計画
【全体】
情報資源の組織化に必要な知識およびツールについて解説する。
予習として教科書や授業時に指定する文献・資料を読んでくること。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
情報資源組織:その目的・意義と概要(1)
総説および授業の概要・到達目標の解説
授業の進捗に合わせて教科書(1章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第2回
情報資源組織:その目的・意義と概要(2)
情報資源組織:その目的・意義と概要(2)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(1章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第3回
目録法(1)
目録法(1)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(2章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第4回
目録法(2)
目録法(2)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(2章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第5回
書誌データ・メタデータと情報通信技術(1)
書誌データ・メタデータと情報通信技術(1)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(3章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第6回
書誌データ・メタデータと情報通信技術(2)
書誌データ・メタデータと情報通信技術(2)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(3章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第7回
書誌データ・メタデータと情報通信技術(3)
書誌データ・メタデータと情報通信技術(3)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(3章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第8回
主題組織法(1)
主題組織法(1)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(4章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第9回
主題組織法(2)
主題組織法(2)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(4章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第10回
分類法(1)
分類法(1)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(5章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第11回
分類法(2)
分類法(2)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(5章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第12回
語による主題組織法(1)
語による主題組織法(1)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(6章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第13回
語による主題組織法(2)
語による主題組織法(2)
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(6章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第14回
書誌コントロール
書誌コントロール
についての解説・質疑応答
授業の進捗に合わせて教科書(7章)や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第15回
総括
第1‐14回の内容の復習・総括
授業の進捗に合わせて教科書や配布資料を読み、理解しておく。(事前学習2時間)
授業後、解説した資料を再度読み、内容についての理解を深める。(事後学習2時間)
第16回
定期試験
記述式試験の実施
第1‐14回の内容の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内課題(20%)、学期末の筆記テスト(80%)で評価します。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
情報資源組織論
ISBN
9784883673391
著者名
田窪直規編著 ; 飯野勝則 [ほか] 著
出版社
樹村房
出版年
2020
備考
Library of Congress Online catalog
http://catalog.loc.gov/
国立国会図書館サーチ
http://iss.ndl.go.jp/
NDL OPAC
https://ndlopac.ndl.go.jp
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/books/
World Cat
http://www.worldcat.org
VIAF:バーチャル国際典拠ファイル
http://viaf.org/
基本件名標目表トピックマップ
http://topicmaps-space.jp/bsh1/
国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)
http://id.ndl.go.jp/auth/ndla
World Cat Identities beta
http://www.worldcat.org/identities
参考書にかかわる情報
参考書
書名
図書館資料の目録と分類 増訂第5版
ISBN
9784930992222
著者名
日本図書館研究会編
出版社
日本図書館研究会
出版年
2015
参考書
書名
日本目録規則 1987年版, 改訂3版
ISBN
9784820494003
著者名
日本図書館協会目録委員会
出版社
日本図書館協会
出版年
2006
参考書
書名
英米目録規則 第2版日本語版
ISBN
9784820485117
著者名
米国図書館協会
出版社
日本図書館協会
出版年
1995
参考書
書名
日本十進分類法 新訂10版
ISBN
9784820414131
著者名
もり・きよし
出版社
日本図書館協会
出版年
1995
参考書
書名
図書館ハンドブック = JLA librarian's handbook
ISBN
9784820416098
著者名
日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会編
出版社
日本図書館協会
出版年
2016
備考
メッセージ
キーワード
資料組織化、目録作成、カタローギング、分類、件名、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
情報資源組織演習
履修条件
連絡先
人文学部507研究室(t.ito@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
【月曜日】9:00‐10:00
【火曜日】9:00‐12:00
【木曜日】9:00‐12:00
※いずれも事前連絡のこと
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