タイトル

開講年度 開講学部等
2011 人文学部
開講学期 曜日時限 授業区分 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント YFL育成プログラム
後期 火5~6 講義    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1012121019 美学・美術史特殊講義[Topics in Aesthetics Art History] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
藤川 哲[FUJIKAWA Satoshi]
担当教員[ローマ字表記]
藤川 哲 [FUJIKAWA Satoshi]
区分   対象学生   対象年次 2~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
開設科目名(英訳)
美学・美術史特殊講義(Art Exhibitions)
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
この講義では、2011年度開催の展覧会を紹介します。特に、企画趣旨や出品作品、作家について解説します。
一般目標
一、幅広い分野の作品に親しむ。
二、各展覧会の企画趣旨について理解する。
三、美術展や美術館の制度と背景について理解する。
授業の到達目標
知識・理解の観点
一、基礎的な美術史の用語を理解し、それを用いて作品を説明できる。
二、企画展、常設展、公募展、巡回展、回顧展、テーマ展などの展覧会を区別できる。
思考・判断の観点
展覧会の企画趣旨を読み解き、それに対する自らの考えを述べることができる。
関心・意欲の観点
一、国内で開催されている展覧会情報をチェックし、心の琴線に触れた展覧会には実際に出掛けてみる。
二、海外旅行に出掛ける際には、旅先の美術館や美術展を訪れる。
授業計画
【全体】
企画趣旨についての解説や作品画像の上映によって、毎週1つずつ展覧会を紹介します。なお、【週単位】の内容欄に記載されているものは、2010年度の例で、実際に今年度の授業で紹介する展覧会は異なります。2010年度の例では、海外の現代美術、日本の浮世絵、山口県ゆかりの作家、印象派の人気作家などヴァラエティに富んだラインナップになっています。今年度も引き続き、さまざまな美術を紹介したいと考えています。
項目 内容 授業外指示 授業記録
A B C D E F
第1回 オリエンテーション ----- ----- ----- ----- ----- -----
第2回 展覧会紹介1 あいちトリエンナーレ2010 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第3回 展覧会紹介2 瀬戸内国際芸術祭 2010 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第4回 展覧会紹介3 韓国モダンアートの波―釜山市立美術館コレクション展 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第5回 展覧会紹介4 彫刻家エル・アナツイのアフリカ―アートと文化をめぐる旅 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第6回 展覧会紹介5 シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展 美しきアジアの玉手箱 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第7回 展覧会紹介6 ボストン美術館 浮世絵名品展 錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第8回 展覧会紹介7 吉村芳生展―とがった鉛筆で日々をうつしつづける私 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第9回 展覧会紹介8 ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第10回 展覧会紹介9 ルノワール―伝統と革新 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第11回 展覧会紹介10 没後 120年 ゴッホ展 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第12回 展覧会紹介11 フランク・ブラングィン展 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第13回 展覧会紹介12 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第14回 展覧会紹介13 ----- ----- ----- ----- ----- -----
第15回 展覧会紹介14 ----- ----- ----- ----- ----- -----
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
期末試験の成績を基礎として、中間レポートの提出の有無や出席点などを加えて総合的に評価します。詳しくは講義最初のオリエンテーションで説明します。
【観点別】
知識・理解思考・判断関心・意欲態度技能・表現その他評価割合(%)JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験) --- --- --- 60% ---
小テスト・授業内レポート --- --- --- --- --- --- 評価に加えず ---
宿題・授業外レポート --- --- --- 20% ---
授業態度・授業への参加度 --- --- --- --- ---
受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品 --- --- --- --- --- --- 評価に加えず ---
演習 --- --- --- --- --- --- 評価に加えず ---
出席 --- --- --- --- --- 10% ---
その他 --- --- --- --- --- --- ---
教科書にかかわる情報
備考
教科書の指定はありません。
講義用ウェブサイト(http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/
~fujikawa/index.html)で画像などを見ることができます。
必要に応じてプリントを配布します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 五感で恋する名画鑑賞術 ISBN 4062117789
著者名 西岡文彦 出版社 講談社 出版年 2003
参考書 書名 なにも見ていない ISBN ダニエル・アラス
著者名 4560038872 出版社 白水社 出版年 2002
参考書 書名 現代美術館学 ISBN 4812298202
著者名 並木誠士ほか編 出版社 昭和堂 出版年 1998
参考書 書名 なぜ、これがアートなの? ISBN アメリア・アレナス
著者名 4473015785 出版社 淡交社 出版年 1998
参考書 書名 増補版 美の裏方 ISBN 4831506354
著者名 朝日新聞マリオン編集部編 出版社 ぺりかん社 出版年 1993
備考
各展覧会の図録が基本文献です。展覧会へ出掛けたら、なるべく図録を手にとってみて、内容が良ければ購入するようにしてください。
メッセージ
特殊講義ですが、普通講義並みにわかりやすい内容を心がけています。これまであまり美術館に足を運んだことがなかった、という人こそ、受講してみてください。美術展を見るのが楽しくなります。
キーワード
展覧会企画、学芸員、現代美術、近代美術、近代以前の美術、日本美術、欧米美術、アジア美術、非欧米圏の美術
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
博物館概論、博物館学各論Ⅰ、博物館学各論Ⅱ、博物館実習、美学・美術史概論、美学・美術史特殊講義
連絡先
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オフィスアワー
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