開講年度
開講学部等
2010
人文学部
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
後期
月3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012121021
美学・美術史概論Ⅳ[Introduction to Aesthetics Art History Ⅳ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤川 哲[FUJIKAWA Satoshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤川 哲 [FUJIKAWA Satoshi]
区分
対象学生
対象年次
2~4
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
美学・美術史概論 Ⅳ(Art Histories IV)
概要(共通教育の場合は平易な授業案内)
美術史学の古典的著作について紹介・考察します。今期は、ジョルジョ・ヴァザーリ著『美術家列伝』を取り上げます。美術史記述の原型のひとつとなった「列伝」について、その有用性と問題点を考えます。
一般目標
一、イタリア・ルネサンスの代表的美術家について詳しく知る。
二、美術史学における「列伝」の有用性と問題点を理解する。
三、美術史学の古典的著作や研究書について、深く幅広く親しむ。
授業の到達目標
知識・理解の観点
イタリア・ルネサンスの代表作について、技法・素材、制作年代、所蔵館等の基本情報を述べることができ、さらに様式的特徴を専門用語を用いて説明できる。
思考・判断の観点
ヴァザーリの記述を批判的に吟味し、その有用性と問題点を論じることができる。
関心・意欲の観点
自ら進んで関連書籍を読み、幅広い読書体験と考察の中に、講義で習う内容を位置づけることができる。
授業計画
【全体】
日本語訳として刊行されている『ルネサンス画人伝』に沿って、美術家を毎週1人ずつ紹介します。
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
オリエンテーション
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第2回
チマブーエ
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第3回
ジョット
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第4回
ウッチェルロ
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第5回
マザッチョ
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第6回
ピエーロ・デルラ・フランチェスカ
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第7回
フラ・アンジェリコ
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第8回
フィリッポ・リッピ
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第9回
ベルリーニ
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第10回
ボッティチェルリ
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第11回
マンテーニャ
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第12回
レオナルド・ダ・ヴィンチ
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第13回
ジョルジョーネ
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第14回
ラファエルロ
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第15回
ミケランジェロ
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
期末試験:100点満点×0.7(計70点)+課題レポート:10点
出席:13回=13点(欠席毎マイナス1点 例:欠席3回=出席点10点) ※最初の2回をカウントしない
授業態度等の調整点:全回出席者にプラス2点、そのほか授業への参加度をオピニオンシートの回答等をもとに5~10点の範囲で加算
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
◎
◎
◎
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60%
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小テスト・授業内レポート
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評価に加えず
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宿題・授業外レポート
◎
◎
◎
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20%
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授業態度・授業への参加度
○
○
○
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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評価に加えず
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演習
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評価に加えず
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出席
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○
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10%
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その他
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○
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教科書にかかわる情報
教科書
書名
ルネサンス画人伝
ISBN
著者名
ヴァザーリ
出版社
白水社
出版年
1982
備考
ウェブサイト(
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~fujikawa/index.html
)から画像などを見ることができます。必要に応じてプリントを配布します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
西洋美術史ハンドブック
ISBN
4403250246
著者名
高階秀爾ほか編
出版社
新書館
出版年
1997
参考書
書名
続ルネサンス画人伝
ISBN
著者名
ヴァザーリ
出版社
白水社
出版年
1995
参考書
書名
ルネサンス彫刻家建築家列伝
ISBN
著者名
ヴァザーリ
出版社
白水社
出版年
1989
参考書
書名
ヴァザーリの芸術論 『芸術家列伝』における技法論と美学
ISBN
著者名
ヴァザーリ研究会編
出版社
平凡社
出版年
1980
参考書
書名
ジョルジョ・ヴァザーリ―メディチ家の演出者
ISBN
4560038953
著者名
ロラン・ル・モレ
出版社
白水社
出版年
2003
備考
講義内でも適宜紹介します。
メッセージ
2004-06年まで開講していた「美術史」をヴァージョンアップし、今年度まったく新しい構成で開講する講義です。美学・美術史概論Ⅱよりも少し高度な内容を目指していますが、美術作品のスライドはなるべく多く紹介する予定です。
キーワード
美術史学、列伝、西欧美術、西洋美術、ルネサンス、フィレンツェ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ヴァザーリ
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
美学・美術史概論Ⅱ、美学・美術史特殊講義
連絡先
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オフィスアワー
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