タイトル

開講年度 開講学部等
2026 ひと・まち未来共創学環
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中 集中   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1012221080 「地域福祉と支援サービス」の心理学(福祉心理学) 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
飯田 法子
担当教員[ローマ字表記]
飯田 法子, 佐竹 圭介
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本科目では,人間が生涯にわたり必要となる福祉の概念について学んだうえで,福祉心理学の基本を理解する。具体的には,虐待,知的障害,身体障害,精神障害,発達障害,それぞれの障害児者福祉,高齢者福祉に関する基本的知識について学びを深める。また,実践において生じる問題とその心理社会的背景,および,現場で必要な心理的支援を理解する。加えて,福祉心理学に関連するデータの分析・活用について理解する。科目担当教員は児童相談所,(現)児童発達支援事業所,教育委員会,自治体母子支援,(現)生活介護・就労継続支援B型,児童心理治療施設,乳幼児総合支援センター(乳児院),知的障害児入所施設などを心理職として勤務(支援)した経験を有している(非常勤やスーパーバイザーを含む)。昨今は,それらに加えて,子どもアドボカシーの活動にもスーパーバイザーとして関与し,児童養護施設などを支援している。その経験をふまえた実践的な事例検討などを行う。
授業の到達目標
1.生涯にわたり必要な福祉心理学の基本的視点を理解する。
2.虐待、知的・身体・精神それぞれの障害児者福祉、高齢者福祉に関する基本的知識を理解する。
3.福祉現場において生じる問題とその心理社会的背景について理解する。
4.福祉現場における必要な心理的支援について理解する。
5.福祉心理学に関連するデータ分析・活用について理解する。
授業計画
【全体】
基礎的な学びを深めるために1~10回までは,公認心理士カリキュラムに準拠した教科書を用いた授業を展開する。授業の中では動画を用いたり,事例を交えた講義を行う。また小グループでのディスカッションも取り入れる。11回目~15回までの後半の授業では,自主課題に添って取り組んだ課題についての発表も交えながら,具体的な支援方法についての学びを展開する。
授業形態:単独
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業のオリエンテーションとして、福祉についての概説します。各自(或いは小グループ)で取り組む課題を設定します 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。自主課題に取り組む(目安 4時間以上)
第2回 日本における福祉制度 福祉制度の変遷について学びます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。自主課題に取り組む(目安 4時間以上)
第3回 福祉分野に心理職として関わる際の視点 生活支援としての心理支援、意思決定支援、権利擁護、意見表明、アドボカシーなどについて学びます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。自主課題に取り組む(目安 4時間以上)
第4回 児童福祉の理解と心理支援1 児童福祉の特徴や虐待対応の仕組みや通告・など制度や心理支援の基礎に関して学びます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。自主課題に取り組む(目安 4時間以上)
第5回 児童福祉の理解と心理支援2 虐待の定義・分類・動向と背景
虐待対応の仕組みと通告・相談
虐待が与える心理・発達的影響についての理解を深めます
教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。自主課題に取り組む(目安 4時間以上)
第6回 児童福祉の理解と心理支援3 PTSDについて理解を深めます(災害支援含む) 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。自主課題に取り組む(目安 4時間以上)
第7回 障害者福祉の理解と心理支援 障害者福祉領域における発達障害の基礎や心理支援について学びます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。自主課題に取り組む(目安 4時間以上)
第8回 高齢者福祉の理解と心理士支援 認知症をはじめとする高齢者の特徴や心理支援の基本について学びます。 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。発表準備(目安 4時間以上)
第9回 福祉現場における家族支援1 家族の心理社会的問題(育児ストレスや離婚など)について学びます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。発表準備(目安 4時間以上)
第10回 福祉現場における家族支援2 家族関係のアセスメントや支援の技法(家族療法)について学びます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。発表準備(目安 4時間以上)
第11回 福祉現場における心理
社会的課題と具体的な支
援方法1
非行への対応やDVによる被害者支援について学びます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。発表準備(目安 4時間以上)
第12回 福祉現場における心理
社会的課題と具体的な支
援方法2
ひきこもりの理解と心理支援について学びます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。発表準備(目安 4時間以上)
第13回 福祉現場における心理
社会的課題と具体的な支
援方法3
発達障害への支援や障害者の就労支援について学びを深めます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。発表準備(目安 4時間以上)
第14回 福祉現場における心理
社会的課題と具体的な支
援方法4
高次脳機能障害や孤立など高齢期の問題について学びを深めます 教科書や講義資料等を参照し、授業計画に沿って講義内容を予習および復習する。ミニレポートを作成し提出する。発表準備(目安 4時間以上)
第15回 福祉心理学に関連するデータの分析・活用および「まとめ」 関連論文の紹介 最終レポートの告知 ミニレポートおよび期末レポートを作成し提出する。(目安 4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 30% C: --% D: 5%
成績評価法
毎回のミニレポート60点,課題発表20点,最終レポート20点
教科書にかかわる情報
教科書 書名 福祉心理学 ISBN 9784263266526
著者名 山中克夫, 四ノ宮美惠子, 宮本信也編 出版社 医歯薬出版 出版年 2022
備考
教科書を用いますので購入をお願いします(3,630円 )
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
公認心理師カリキュラムに準拠した教科書に添った学びを展開しつつ、時間も取り入れます。自主課題にも取り組んで頂きます。
キーワード
福祉,心理支援,公認心理師
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
iida-noriko@oita-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにて連絡を頂ければオンラインなどでも対応します

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