開講年度
開講学部等
2026
ひと・まち未来共創学環
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火3~4
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012221120
学習・言語心理学
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
沖林 洋平[OKIBAYASHI Yohhei]
ー
担当教員[ローマ字表記]
沖林 洋平 [OKIBAYASHI Yohhei]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講義では、人間(および動物)が経験を通じて行動や知識を変容させる「学習」のメカニズムと、人間特有の高度な能力である「言語」の習得・理解プロセスについて深く理解することを目的とします。行動主義から認知心理学への変遷を辿りつつ、発達的視点や教育への応用についても考察を深めます。
授業の到達目標
学習に関する諸理論について理解を深めるとともに、現代の心理学的課題の解決に学習理論をどのように適用することができるかを考察する。また、学習における言語の機能や学校や社会における言語の機能について理解を深める。
1.人の行動が変化する過程を理解する。
2.言語の習得における機序を理解する。
授業計画
【全体】
本講義では、学習心理学、教育心理学、発達心理学の3つの領域を横断的に扱います。
学習の基礎理論: 古典的条件づけやオペラント条件づけといった行動主義的視点から、認知地図や観察学習などの認知・社会的視点までを討論します。
言語の獲得と展開: 人間特有の言語習得プロセス、概念形成、思考と言語の相互作用について考察します。
本講義は、一方的な講義形式にとどまらず、反転授業やアクティブラーニング(AL) を積極的に導入することを目指します。そのため,事前学習や,グループディスカッション:特定の学習理論を具体的な教育場面にどう適用するかについて、グループで検討・発表する機会を設けることを目指します。
授業では,授業内容に関する学生によるプレゼンテーション課題を行う予定です。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
学習・言語心理学とは
本講義の目的、学習と発達・教育の関係性の概観。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第2回
学習1:古典的条件づけ
パブロフの犬、恐怖・嫌悪条件づけ。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第3回
学習2:オペラント条件づけ
スキナーの実験、強化と罰の原理、三項随伴性。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第4回
学習3:学習理論の応用
行動療法、プログラム学習、シェイピング法。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第5回
学習4:社会的学習理論
バンデューラの観察学習(モデリング)、自己効力感の概念。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第6回
学習5:認知心理学と学習
洞察学習(ケーラー)、潜在学習(トールマン)、認知地図。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第7回
学習6:記憶のメカニズムと学習
二重貯蔵モデル、ワーキングメモリ、符号化と検索のストラテジー。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第8回
言語1:言語獲得の基礎
チョムスキーの生得説 vs スキナーの経験説、臨界期仮説。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第9回
言語2:語彙と文法の発達
初語から多語文へ、過剰一般化、社会的相互作用の役割。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第10回
言語3:言語と思考
サピア=ウォーフの仮説、内言と外言(ヴィゴツキー)、概念形成。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第11回
言語4:読み書きの心理学
文字認識のプロセス、読解のメカニズム、書字の心理的特性。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第12回
言語5:学習動機づけ
内発的・外発的動機づけ、達成動機、学習性無力感とその克服。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第13回
言語6:発達と学習
ヴィゴツキーの理論、足場かけ(スキャフォールディング)と共同学習。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第14回
まとめ1:個別差と学習支援
知能、学習スタイル、学習障害(LD)等への心理学的支援。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
第15回
まとめ2:学習と言語の統合
全体のまとめと、今後の心理学研究への展望。
授業レポート作成,次回授業の予習,90分程度
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: --% D: 30%
成績評価法
プレゼンテーション30%,小テスト20%,ディスカッション20%,レポート30%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
この授業では,プレゼンテーション課題やグループによるディスカッションを行います。授業には積極的に参加してください。
プレゼンテーションやディスカッション等の授業への活動に参加していないと教員が判断した場合は欠席に相当します。
生成AIを用いて資料作成やレポート作成を行った場合は欠席に相当します。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
人間行動科学入門,発達心理学
履修条件
連絡先
沖林:yoki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
授業時間後に質問等を受け付けます。
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