開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火1~2
語学(人文学部専門)
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012310014
英米事情[Culture and Society in Britain and America]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
外山 健二[TOYAMA Kenji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
外山 健二 [TOYAMA Kenji]
特定科目区分
対象学生
人文学部正規生のみ
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
The New First Dictionary of Cultural Literacyを読み、英米の人びとが共有する基礎的な文化的事項等を学習する。さらには、映像を通して文化的事項等を確認しつつ、プリントを配布し英米の異文化や多様性を講義する。授業の一環として、留学生とのグループワーク等も予定し、異文化コミュニケーションやその多様性を体験的に理解することができる。
授業の到達目標
英米の文化、歴史、社会の基礎的文化的事項や多様性を、そして世界の異文化の現状と課題を、理解でき、説明できる。英米の諸相について自国のものと比較しながら分析でき、考察できる。異文化理解に対して深い関心を持つことで、様々な文化や地域における人々との交流やコミュニケーションを体験的に理解でき、意欲的に討議できる。
授業計画
【全体】
文化等を理解する基本となる背景的英米事情等を考慮しつつ、英語のテキストによる英語表現力への理解を深め、同時に映像等を通して異文化を理解することができることや、様々な文化や地域における人々との交流やコミュニケーションを体験的に理解できることも、授業計画に含まれる。具体的な内容は週ごとの授業計画による。世界の異文化、英米の異文化に好奇心をもち、世界の人々等のコミュニケーションや相互理解を目指したい。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
映画『偉大なギャッツビー』とアメリカの移民社会
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第2回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
「アメリカの歴史」講読
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第3回
映画『シェーン』
The New First Dictionary of Cultural Literacyなど
フロンティアと異文化コミュニケーション
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第4回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
「アメリカの地理」講読
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第5回
映画『二十日鼠と人間』
The New First Dictionary of Cultural Literacyなど
アメリカの夢
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第6回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
①「英米文学」講読(Horatio Algerなど)
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第7回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
②「英米文学」講読(Tall Taleなど)
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第8回
映画『モハメド・アリ・チャンピオンへの道』
The New First Dictionary of Cultural Literacyなど
世界の人種
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第9回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
①「世界の宗教と哲学」講読(Amishなど)
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第10回
映画『刑事ジョン・ブック 目撃者』
The New First Dictionary of Cultural Literacyなど
宗教
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第11回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
②「世界の宗教と哲学」講読(New Age)など
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第12回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
①「世界の聖書」講読(Adam and Eve)など
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第13回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
②「世界の聖書」講読(Promised Landなど)
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第14回
留学生とのグループワーク
The New First Dictionary of Cultural Literacyなど
異文化理解
原則、遠隔授業(ZOOM)とする。ただし、実施方法を変更する場合は、修学支援システムにより連絡します。
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
第15回
The New First Dictionary of Cultural Literacy
「世界の神話」講読及び総括
授業中に指示した学習(復習の時間と合わせ予習時間の目安として計4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末のレポートで評価します。レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
購入する必要はないが、E.D. Hirsch, JR., The New First Dictionary of Cultural Literacy (Houghton Mifflin Company, 2004)を挙げておく。プリント等を配布予定。
参考書にかかわる情報
備考
授業中に紹介する。
メッセージ
キーワード
異文化、グローバル
持続可能な開発目標(SDGs)
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
メールアドレス:toyama@yamaguchi-u.ac.jp
TEL:083-933-5266
オフィスアワー
火曜3・4時限
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