タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火1~2 演習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1012310022 量的調査データ解析法基礎[Basic Quantitative Data Analysis] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
高橋 征仁[TAKAHASHI Masahito]
担当教員[ローマ字表記]
高橋 征仁 [TAKAHASHI Masahito]
特定科目区分   対象学生 人文学部正規生のみ 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この授業では、これまで社会心理学調査実習などで収集した実際のデータをもとに、統計ソフトSPSSやエクセルを用いながら、先行研究の読解や論文執筆に必要な知識と技能を身につけていく。具体的には、量的データ解析法入門で学んだカイ2乗検定や分散分析について復習からはじめて、重回帰分析や因子分析、ロジスティック回帰分析について、操作方法や基本的な考え方だけでなく、出力の読み方や結果の提示方法まで学んでいく。授業では,独立行政法人で研究員として勤務経験のある教員が解説し,データ産出のプロセスを批判的に吟味するとともに,調査データに関する基本的な取り扱い方法について学ぶ。
授業の到達目標
授業で学んだ分析方法と、その注意点について説明することができる。先行研究等で用いられている分析方法と、その妥当性を検討することができる。自分の研究テーマにおいて、授業で学んだどの分析方法が必要か(必要でないか)選択することができる。
授業計画
【全体】
この授業では、これまで社会心理学調査実習などで収集した実際のデータをもとに、統計ソフトSPSSやエクセルを用いながら、先行研究の読解や論文執筆に必要な知識と技能を身につけていく。具体的には、量的データ解析法入門で学んだカイ2乗検定や分散分析について復習からはじめて、重回帰分析や因子分析、ロジスティック回帰分析について、操作方法や基本的な考え方だけでなく、出力の読み方や結果の提示方法まで学んでいく。授業では,独立行政法人で研究員として勤務経験のある教員が解説し,データ産出のプロセスを批判的に吟味するとともに,調査データに関する基本的な取り扱い方法について学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 授業の内容・目的と進め方を説明する。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回 統計ソフトの操作の基本 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回 記述統計と推測統計の復習 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回 多重クロス表とカイ2乗検定1 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回 多重クロス表とカイ2乗検定2 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回 t検定と分散分析 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回 相関係数と回帰分析 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 重回帰分析1 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回 重回帰分析2 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回 重回帰分析3 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回 因子分析1 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回 因子分析2 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回 ロジスティック回帰分析1 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回 ロジスティック回帰分析2 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回 復習とまとめ 統計ソフトを用いて演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
毎回のレポート50%、学期末のレポート50%で評価します。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 SPSSとAmosによる心理・調査データ解析 : 因子分析・共分散構造分析まで ISBN 9784489024085
著者名 小塩真司著 出版社 東京図書 出版年 2023
備考
購入の必要はありません
参考書にかかわる情報
参考書 書名 社会統計学アドバンスト ISBN 9784623083701
著者名 片瀬一男 [ほか] 著 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2019
備考
メッセージ
社会学コース希望の2年生は、ぜひご参加下さい。とくに社会心理学分野を志望する人はほぼ必須に近い形で履修・単位取得をお願いします。
キーワード
社会調査、社会調査士、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 人や国の不平等をなくそう
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
量的データ解析法入門を先に履修しておいてください
履修条件
連絡先
takahasi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日またはSlack

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