開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012311001
哲学概論[Outline of Philosophy]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
脇條 靖弘[WAKIJOH Yasuhiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
脇條 靖弘 [WAKIJOH Yasuhiro], 横田 蔵人 [YOKOTA Kurato], 柏木 寧子 [KASHIWAGI Yasuko], 栗原 剛 [KURIHARA Go], DJUMALI ALAM [DJUMALI ALAM]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
「真善美について、先人の営為に学び、感性と論理的な思考力を活かして、現代における課題をみずから発見し、探求し、表現することができる」というコース目標のための入り口を作る授業です。西洋哲学2名、日本思想史2名、宗教学1名の教員が各3回講義を担当します。哲学、倫理学、宗教学に関して、さまざまな時代・地域にわたってひととおり通観し、それぞれの立場の類似や相違・特徴をとらえるとともに、そこにある普遍的な問いを理解します。
授業の到達目標
哲学、倫理学、宗教学の一般的、包括的な知識、理解を得る。さまざまな時代や地域に固有な思想を貫く、普遍的な問いに答えようとする人間の努力を、把握することができる。
授業計画
【全体】
講義計画は以下の通り。ただし、必要に応じて若干の変更もあり得る。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
西洋哲学(1)
《担当:脇條靖弘》
授業全体のガイダンス(評価方法など)
古代ギリシアの人間観・自然観
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第2回
西洋哲学(2)
《担当:脇條靖弘》
近代の科学と世界観
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第3回
西洋哲学(3)
《担当:脇條靖弘》
現代の科学と世界観
復習とレポート作成
(学修時間の目安:6時間)
第4回
西洋倫理学(1)
《担当:横田蔵人》
古代・中世の社会と倫理の思想
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第5回
西洋倫理学(2)
《担当:横田蔵人》
近代の社会と倫理の思想
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第6回
西洋倫理学(3)
《担当:横田蔵人》
現代の社会と倫理の思想
復習とレポート作成
(学修時間の目安:6時間)
第7回
東洋思想史(1)
《担当:柏木寧子》
インド源流思想:仏陀の思想
日本古代:原初神道の思想
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第8回
東洋思想史(2)
《担当:柏木寧子》
日本古代中世:仏教の受容
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第9回
東洋思想史(3)
《担当:柏木寧子》
日本中世:仏教の土着化
復習とレポート作成
(学修時間の目安:6時間)
第10回
東洋思想史(4)
《担当:栗原剛》
中国源流思想:儒家思想
日本近世:儒学の展開
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第11回
東洋思想史(5)
《担当:栗原剛》
日本近世:庶民の文芸と国学の思想
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第12回
東洋思想史(6)
《担当:栗原剛》
日本近代:西洋文明の受容とその影響
復習とレポート作成
(学修時間の目安:6時間)
第13回
宗教学(1)
《担当:ジュマリ・アラム》
聖俗循環:創唱宗教と自然宗教
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第14回
宗教学(2)
《担当:ジュマリ・アラム》
トーテミズムと記号論:アボリジニから現代まで
授業計画に沿った復習を行う(学修時間の目安:3時間)
第15回
宗教学(3)
《担当:ジュマリ・アラム》
精神分析:現代日本サブカルチャー
復習とレポート作成
(学修時間の目安:6時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
計5本のレポートで評価します。(100%)
教科書にかかわる情報
備考
各教員が主に修学支援システムを用いて資料配付をする。修学支援システムをよく確認すること
参考書にかかわる情報
備考
各担当教員が随時参考資料を提示する
メッセージ
修学支援システム(講義連絡、メッセージ)やメールにより、教員から連絡を行う場合がありますので、日頃からご注意ください。
キーワード
哲学、倫理学、思想史、宗教学
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
各専門分野への進級を考えている学生は、できるだけ個別の概論科目をも履修してください。
西洋哲学概論(哲学)(倫理学)、東洋思想史概論(日本古代中世)(日本近世)、宗教学概論
履修条件
連絡先
2024年度マネージャー教員:脇條靖弘
メールアドレス: yasu@[山口大学]
他の教員のメールアドレスは「履修の手引き」に記載されています
オフィスアワー
面談を希望する教員に、メールで問い合わせてください。
各教員のアドレスは「履修の手引き」をご覧ください。
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