開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012311006
西洋哲学特殊講義(哲学)[Topics in Western Philosophy (Philosophy)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
脇條 靖弘[WAKIJOH Yasuhiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
脇條 靖弘 [WAKIJOH Yasuhiro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
プラトンの代表作の一つである『テアイテトス』を取り上げ、全体の構成を踏まえた上で、各部分の議論を解釈し、そこで取り組まれている問題(特に認識論的問題)を当時の文脈に即して理解し、さらに現代におけるその哲学的意義を検討する。
授業の到達目標
主張されている哲学的見解を文脈に即して批判的に吟味する。
授業計画
【全体】
プラトンの議論を丁寧にたどる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
導入:
『テアイテトス』全体の構成とそこでの問題の概略
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第2回
導入部
列挙による知識の定義
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第3回
第一部(1)
知識=感覚知覚説
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第4回
第一部(2)
プロタゴラスの相対主義
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第5回
第一部(3)
ヘラクレイトスの流転説
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第6回
第一部(4)
プロタゴラス説の論駁
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第7回
第一部(5)
ヘラクレイトス説の論駁
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第8回
第一部(6)
知識=感覚知覚説の論駁
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第9回
第二部(1)
知識=真なる思いなし説
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第10回
第二部(2)
偽なる思いなしの問題(蝋板の比喩)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第11回
第二部(3)
偽なる思いなしの問題(鳩小屋の比喩)
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第12回
第二部(4)
知識=真なる思いなし説の論駁
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第13回
第三部(1)
知識=真なる思いなし+ロゴス説
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第14回
第三部(2)
「ソクラテスの夢」と呼ばれる箇所の理論
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
第15回
第三部(3)
知識=真なる思いなし+ロゴス説の論駁
授業中に指示した学習(学習時間の目安:事前学習2時間、事後学習2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
毎回のコメントと期末のレポートで評価します。
コメント50%, 期末レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
岩波文庫『テアイテトス』田中美知太郎訳
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
yasu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜日18:00-19:00
事前に連絡する必要あり
ページの先頭へ