タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木9~10 演習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1012311026 東洋思想史卒論発展演習(日本古代中世)[Graduation Thesis Advanced Seminar in the History of East Asian Thought (Ancient and Medieval Japan)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
柏木 寧子[KASHIWAGI Yasuko]
担当教員[ローマ字表記]
柏木 寧子 [KASHIWAGI Yasuko]
特定科目区分   対象学生 人文学部正規生のみ 対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 東洋思想史(日本古代中世)分野におけるテーマで卒業論文を執筆する学生を対象として、各自の研究を指導する。受講者には自ら設定したテーマをめぐる研究状況を定期的に発表することが求められる。当番に当たった者は、卒業論文全体の構成を意識しつつ、その一部分について、テクストの解釈、先行研究の検討、自らの主張の提示・検証など、その時点における論考内容を報告する。他の参加者は発表を受けて議論に参加する。学期の始めには互いの前期末レポートについて批評し合う機会を設ける。卒業論文提出後には3年生の前で発表会を行う。
授業の到達目標
自ら選んだテクストを精確に読み、理解することができる。自らの研究に必要な先行研究を知り、読み、理解することができる。他者の発表を聞き(あるいはレポートを読み)、理解することができる。自ら定めた論文のテーマ・問いをさらに深め、筋道立てて考察することができる。論文の構成を自ら考えることができる。他者の発表・レポートに対し、コメントや質問を発することができる。論文執筆を通じて自らの関心を十分に追求することができる。
授業計画
【全体】
 受講者は相互に当番となり、自らの研究状況を発表する。発表に際しては、事前に扱うテクストを予告し、卒論の部分的草稿を提出することが求められる。週単位の授業計画(当番表)については、初回授業時に受講者と相談の上、作成する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 導入
授業の進め方の説明、次週以降のスケジュール決定 卒論完成に向けて、今後3ヶ月間の研究スケジュールを立てておく(授業外学修時間の目安:2時間)
第2回 発表と議論(1) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第3回 発表と議論(2) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第4回 発表と議論(3) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第5回 発表と議論(4) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第6回 発表と議論(5) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第7回 発表と議論(6) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第8回 発表と議論(7) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第9回 発表と議論(8) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第10回 発表と議論(9) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第11回 発表と議論(10) 発表者の発表と全員による議論 予習。発表者は事前にレジュメ提出、事後に成果と課題の整理(授業外学修時間の目安:4時間)
第12回 卒論仮提出 卒論の一通りの仕上げ 卒論を内容・形式とも一通り仕上げ、指導教員に仮提出(授業外学修時間の目安:4時間以上)
第13回 卒論完成 卒論の最終的な仕上げ 仮提出後のコメントをふまえ、卒論を完成、期日までに提出(授業外学修時間の目安:4時間以上)
第14回 卒論発表会の準備 卒論発表会のためのレジュメ作成 卒論発表会のためのレジュメ作成(授業外学修時間の目安:4時間)
第15回 卒論発表会 3年生の前での卒論発表 事前にレジュメ提出(授業外学修時間の目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内の発表・演習100%。
教科書にかかわる情報
備考
必要な資料は配付する。
参考書にかかわる情報
備考
各自の研究テーマに応じて指示する。
メッセージ
・欠席する場合は(できれば事前に)教員に連絡してください。
・論文作法の本を少なくとも2冊は入手し、常時参照しながら論文を執筆してください。
・計画的に論文を書き進め、定期的に指導教員に原稿を提出して指導を受けてください。疑問や迷いがあるときは随時相談に来てください。
・教員からの連絡(公式アドレスあてのメイル等)を受け取れる状態にしておいてください。
キーワード
卒業論文
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
東洋思想史卒論基礎演習(日本古代中世)
履修条件
連絡先
研究室:人文学部研究棟415号室。 E-mail:kashiwg*yamaguchi-u.ac.jp( * を @ に入れ替えてください)。
オフィスアワー
随時。あらかじめメイル等で面会日時について相談してください。

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