開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中
集中
講読
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012311031
東洋思想史講読(中国中世)[Readings in the History of East Asian Thought (Medieval China)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
柏木 寧子[KASHIWAGI Yasuko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
柏木 寧子 [KASHIWAGI Yasuko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
古代中国に伝来した仏教が、在来思想と相互に影響しあいつつ、後代(中世を念頭に置くが、厳密には時代を限定しない)の中国・日本でどのように受容されたかを、演習形式で探究する。各回の授業においては、履修者自身が主体的にテクストを選定し、読解と研究の成果を輪番で発表するとともに、それを踏まえた質疑応答を行う。
授業の到達目標
古代中国に伝来した仏教が、在来思想と相互に影響しあいつつ、後代の中国・日本でどのように受容されたかを、各自の研究対象に即した形で主体的に考察・論述することができる。また、他の履修者との間においても積極的に知見を交換し、思索を深めあうことができる。
授業計画
【全体】
初回授業において、各履修者が読解・研究対象として選ぶテクストが何であるかを聞き取り、全体計画を立てる。以後、初回授業時に決定した計画にそって授業を実施するため、初回授業への出席、またそれまでに各自の問題関心を明確にしておくことが履修の条件となる(初回に欠席した者は自動的に欠格となる)。なお、第2回以降の日時については、必ずしも開示された通りとせず、履修者との相談を踏まえ、柔軟に変更する可能性がある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
授業の進め方の説明と各自の研究対象の聞き取り、および全体計画の決定
各自の研究対象をあらかじめ考えてくること、および、次回授業に向けての予習、計4時間以上
第2回
文献読解1
発表者による研究報告と質疑応答1
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第3回
文献読解2
発表者による研究報告と質疑応答2
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第4回
文献読解3
発表者による研究報告と質疑応答3
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第5回
文献読解4
発表者による研究報告と質疑応答4
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第6回
文献読解5
発表者による研究報告と質疑応答5
授業内容に関して,事前に3時間の予習及び1時間の復習
第7回
文献読解6
発表者による研究報告と質疑応答6
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第8回
文献読解7
発表者による研究報告と質疑応答7
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第9回
文献読解8
発表者による研究報告と質疑応答8
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第10回
文献読解9
発表者による研究報告と質疑応答9
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第11回
文献読解10
発表者による研究報告と質疑応答10
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第12回
文献読解11
発表者による研究報告と質疑応答11
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第13回
文献読解12
発表者による研究報告と質疑応答12
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第14回
文献読解13
発表者による研究報告と質疑応答13
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
第15回
文献読解14
発表者による研究報告と質疑応答14
授業内容に関して事前に3時間の予習及び1時間の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 70%
成績評価法
授業における発表および議論への参加度 100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず、適宜プリントを配付する。
参考書にかかわる情報
備考
辞書の参照は必須。
メッセージ
開講形態としては集中講義だが、内容的には履修者による研究発表と議論を主とした演習形式をとるため、各自に課される予習(発表準備)、開講期間中の負担が相当に大きいことを念頭に置いてください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
仏教思想に対する問題関心が深く、明確であること。また自身が研究対象とするテクストを、主体的かつ具体的に選定・表明できること。
連絡先
研究室:人文学部415号室
mail:kashiwg*yamaguchi-u.ac.jp (*を@に入れ替えてください)
オフィスアワー
随時。あらかじめメイル等で面会日時について相談してください。
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