タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金3~4 講読 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1012312020 西洋史史料基礎講読(古代・中世)[Basic Readings in Western History (Ancient and Medieval)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
南雲 泰輔[NAGUMO Taisuke]
担当教員[ローマ字表記]
南雲 泰輔 [NAGUMO Taisuke]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義では、ヨーロッパ古代・中世にかんするさまざまな史料を英訳を用いて丁寧に読解するとともに、内容について解説を行う。また、必要に応じて古代ギリシア語やラテン語など古典古代の原典や、日本語訳および関連する研究文献等を参照し、内容についての理解を深める。各回の報告担当者は事前に訳文・解説を作成し、講義中に報告することが求められる。むろん、報告担当回以外の回であっても、予復習は必須である。本年度は、ローマ帝政後期のローマ市にかんする史料に注目し、オロシウス『異教徒駁論』(A. Fear, Orosius: Seven Books of History against the Pagans, Liverpool, 2010.)の該当箇所を取り上げる。
授業の到達目標
ヨーロッパ古代史、特にローマ帝政後期のローマ市およびビザンツ時代に至るコンスタンティノープル市という2都市に関する史料の概要について、基礎的な知見を獲得する。
ヨーロッパ古代史に関する史料の扱い方(史料批判)に習熟する。自分なりの外国語の解釈を判断の根拠とともに提示することができる。古代ギリシア語やラテン語など古典古代の言語に親しむ。
一過性のものではない、持続的な興味関心を持つことができる。
授業計画
【全体】
【週単位】の計画の通り実施する。

※各回での報告担当者を決めるので、受講希望者は第1週のガイダンスに必ず出席すること。やむをえず欠席しなければならない場合は、必ず事前に担当教員から許可を得ること。

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス シラバスの確認・受講上の注意 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第2回 史料英訳の訳読・解説1 テキストの読解と検討
指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第3回 史料英訳の訳読・解説2 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第4回 史料英訳の訳読・解説3 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第5回 史料英訳の訳読・解説4 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第6回 史料英訳の訳読・解説5 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第7回 史料英訳の訳読・解説6 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第8回 史料英訳の訳読・解説7 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第9回 史料英訳の訳読・解説8 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第10回 史料英訳の訳読・解説9 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第11回 史料英訳の訳読・解説10 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第12回 史料英訳の訳読・解説11 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第13回 史料英訳の訳読・解説12 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第14回 史料英訳の訳読・解説13 テキストの読解と検討 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第15回 総括 講義全体のまとめ 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第16回 定期試験 筆記試験 指示した範囲の予習・復習を行なう(事前学習2時間及び事後学習2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
期末筆記試験で評価します。
期末筆記試験 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 徹底例解ロイヤル英文法 ISBN 9784010312780
著者名 綿貫陽改訂・著 ; 宮川幸久, 須貝猛敏, 高松尚弘共著 出版社 旺文社 出版年 2000
教科書 書名 Orosius : seven books of history against the pagans ISBN 9781846314735
著者名 translated with an introduction and notes by A.T. Fear 出版社 Liverpool University Press 出版年 2010
備考
テキストの入手方法については別途指示する。
参考書にかかわる情報
備考
講義中に適宜提示する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
ガイダンス時に周知する。
オフィスアワー
ガイダンス時に周知する。

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