タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 水3~4 演習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1012312044 考古学卒論発展演習(先史)[Graduation Thesis Advanced Seminar in Archaeology (Prehistory)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
村田 裕一[MURATA Hirokazu]
担当教員[ローマ字表記]
村田 裕一 [MURATA Hirokazu]
特定科目区分   対象学生 人文学部正規生のみ 対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
考古学卒論発展演習(先史)は
卒業論文作成に向けての演習である。卒業論文では,自らが設定したテーマにそって研究を進め,論理を展開する必要がある。膨大な考古資料の中から,特定の資料を検索・抽出し,適切で正確かつ効果的な資料操作を行い,自説を構築しなければならない。授業では,受講生の研究の進捗状況を確認するとともに,考古学的な方法論の指導,具体的な資料操作方法についての指導を行うことで,よりよい卒業論文をなすための手助けを行う。
授業の到達目標
1. 卒業論文作成に必要な基礎研究を積み重ねる。
2. 受講生全員による討議を行うことで,問題抽出能力,問題解決能力,資料解釈における多角的な視点の形成を行う。
3. 積極的に討議に参加することで,発表者以外も,討議の成果を自分の研究に反映する。
授業計画
【全体】
【考古学の諸問題】
受講生は,各自が設定したテーマにそって,基本的には隔週での研究発表を行う。発表については,受講生全員で問題点などの討議を行うことで発表者はもちろんのこと討議参加者も研究内容を深めてゆく。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第2回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第3回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第4回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第5回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第6回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第7回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第8回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第9回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第10回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第11回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第12回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第13回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第14回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
第15回 各自の研究テーマに沿った発表と討議 演習発表と問題点の抽出および議論 卒論執筆のための学習
演習発表準備に必要な学習時間の目安:最低35時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
宿題・授業外レポート10%,授業態度・授業への参加度10%,授業中の発表・資料操作の成果80%。
期末レポートが重要な成績評価項目となる。受講生各自が遺跡調査報告書などから抽出収集した考古資料に基づき,資料操作を行い,論旨を構築する。各自が対象とする資料を多量に蓄積しなくてはならないこと,規定字数が多いことにより,相当の努力が必要となる。

後期の課題(参考,当該年度の課題は授業の中で指示する)
 規定字数:4000字
 図版A4版3枚以上
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。講義プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 図録石器入門事典-先土器-・-縄文- ISBN 4760106081
著者名 加藤晋平・鶴丸俊明・鈴木道之助 出版社 柏書房 出版年 1991
参考書 書名 考古学と歴史 ISBN 4595237685
著者名 白石太一郎編著 出版社 放送大学教育振興会 出版年 2004
参考書 書名 用語解説現代考古学の方法と理論 ISBN 4886211747
著者名 安斎正人編 出版社 同成社 出版年 1999
参考書 書名 方法としての考古学 : 近代における認識 ISBN 463901872X
著者名 福田敏一 出版社 雄山閣 出版年 2005
参考書 書名 社会考古学の試み ISBN 4886213189
著者名 岡内三眞,菊池徹夫編 出版社 同成社 出版年 2005
備考
ここにあげたものは,特に代表的なものである。講義の中で他にも多数の文献を紹介する。
メッセージ
卒業論文作成に直接繋がる授業内容です。この授業をきちんとクリアできなければ,卒業論文作成の道のりが困難になります。
キーワード
考古学,石器,鉄器,弥生時代,生産と流通
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
考古学概説,考古学実習,考古学特殊講義,考古学演習
履修条件
連絡先
E-mail:h-murata*yamaguchi-u.ac.jp (*を@に変えてください)
オフィスアワー
水曜日7・8時限
確実を期すにはメールで事前に連絡してください。

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