開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木9~10
講読
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012313006
現代社会学講読[Readings in Sociology]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉武 理大[YOSHITAKE Rio]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉武 理大 [YOSHITAKE Rio]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
社会学における入門書を受講生全員で読み、発表と議論を通して、社会学によるものの見方を学ぶとともに、現代社会における人々の生活とその課題について考える。受講生自身が文献の担当部分について発表資料を作成して報告を行い、その内容について議論をするという形式で授業を進めていく。
授業の到達目標
社会学(sociology)の基本概念や考え方、方法を理解している。社会学の概念や方法を用いて、現代社会の特質について考察することができる。
授業計画
【全体】
テキストを受講生全員で読み、発表と議論を行う。テキストの担当部分と各自の関心に応じた内容について報告する義務を負う。授業は、受講生自身の報告と質疑応答、討論によって進められていく。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション・担当章の決定
授業の進め方、社会学の特徴やテキストの概要について説明する。
講読する文献の担当章を決定する。
テキストの目次等を参考に、関心のあるテーマ・報告担当の希望について考えておく。(目安時間:4時間)
第2回
報告の仕方・レジュメの作成方法・論文や資料の収集方法
報告の仕方や、レジュメの作成方法、論文や資料の収集方法などを確認し、実践する。
論文や資料の収集方法を復習するとともに、文献の報告の準備を行う(目安時間:4時間)。
第3回
受講生による報告と質疑応答(1)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第4回
受講生による報告と質疑応答(2)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第5回
受講生による報告と質疑応答(3)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第6回
受講生による報告と質疑応答(4)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第7回
受講生による報告と質疑応答(5)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第8回
受講生による報告と質疑応答(6)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第9回
受講生による報告と質疑応答(7)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第10回
受講生による報告と質疑応答(8)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第11回
受講生による報告と質疑応答(9)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第12回
受講生による報告と質疑応答(10)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第13回
受講生による報告と質疑応答(11)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第14回
受講生による報告と質疑応答(12)
報告担当者は各自担当の章について内容を発表し、コメンテーターのコメントを受けて、全体での討論を行う。
報告担当者は内容のまとめ、コメンテーター担当者はコメントの準備を各自行っておく。受講生も報告される章について読了しておくこと。(目安時間:4時間)
第15回
総括と授業のまとめ
講読してきた文献から関心をもった内容について報告を行う。
報告時にコメントを受けた内容について、追加で調べ、論点を整理する(目安時間:4時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 30% C: --% D: 30%
成績評価法
毎回の講読に基づく議論への参加状況40%、授業における報告30%、期末レポート30%により、議論への参加状況と報告内容、授業内容の理解度を総合的に評価する。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
入門・福祉社会学―現代的課題との関わりで
ISBN
9784762032561
著者名
吉武由彩
出版社
学文社
出版年
2024
備考
教科書を使用し、初回の授業で各章の報告担当者を決定する(各章の内容:福祉社会学、高齢者、介護と遺族ケア、結婚と女性の就労、少子化と子育て、子どもの貧困、若者の困難、性的マイノリティ、病い・障害、ボランティア活動など)。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
岩波小辞典・社会学
ISBN
9784000802154
著者名
宮島喬
出版社
岩波書店
出版年
2003
参考書
書名
テキスト現代社会学[第4版]
ISBN
9784623093601
著者名
松田 健
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2022
参考書
書名
Do! ソシオロジー: 現代日本を社会学で診る 改訂版
ISBN
9784641124967
著者名
友枝敏雄・山田真茂
出版社
有斐閣アルマ
出版年
2013
備考
参考文献については、授業の中で、適宜、紹介する。
メッセージ
受講生自身が発表し、自ら考えて議論する形式の授業です。
各回の授業では、全員が各章を読了したうえで参加してください。
また、報告担当者は各章の内容を発表し、コメンテーター担当者はコメントの準備を事前に行い、その他の受講生も内容を踏まえて、全体での議論に積極的に参加してください。
授業では、文献を読んでコメントを準備する、発表の準備を行うなどの必要があります。
授業の内容は、履修者の人数と進捗状況、履修者の関心に応じて変更になる可能性がありますが、その場合はその都度お知らせします。
キーワード
家族、福祉、高齢社会、少子化、家族の変化、格差・貧困、マイノリティ、障害、ボランティア活動
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
現代社会学概論(基礎理論)、現代社会学概論(社会調査)、社会心理学概論、社会心理学講読、民俗学・文化人類学概論、民俗学・文化人類学講読
履修条件
連絡先
e-meil:
研究室 人文棟4階420室
オフィスアワー
質問・問い合わせには、授業前後に対応します。それ以外の時間帯については、適宜対応するので、メール等であらかじめ連絡してください。
ページの先頭へ