開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火5~6
演習
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012313011
民俗学・文化人類学調査実習(分析と報告)[Practical Research in Folklore and Cultural Anthropology (Analysis and Reporting)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
谷部 真吾[YABE Shingo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
谷部 真吾 [YABE Shingo], 山口 睦 [YAMAGUCHI Mutsumi], 小林 宏至 [KOBAYASHI Hiroshi]
特定科目区分
対象学生
人文学部正規生のみ
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
フィールドワークで得たデータを分析し、報告文としてまとめる能力を養成する。インタビューや写真撮影によって収集されたデータをどのように処理すればよいか、その方法を理解し実践する。最終的に報告文の形でまとめる。
授業の到達目標
データ集約の仕方や、画像編集ソフト・DTPソフトの基本操作を習得する。
報告書作りのための作業全体の手順、関連性を把握する。多量のデータを分析し、体系的に分類できる。データをもとに、実証的な報告文を書き上げる。
授業計画
【全体】
夏季休暇中に行ったフィールドワークで得たデータを整理・分析し、報告文にまとめる。授業は大きく(1)データの分析、(2)報告文執筆とデータの図表化、(3)報告書作成のための編集作業の3つにわかれる。(1)ではインタビュー結果のデータ化とエクセルへの入力方法を学ぶ。(2)では文章表現方法と、データの図表化を学習する。(3)では画像編集ソフト・DTPソフトの基本操作を学ぶ。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
はじめに
講義内容と講義の進め方についての説明する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第2回
話者一覧の作成
話者一覧を作成する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第3回
調査カードの作成
調査カードを作成する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第4回
調査実習日誌の作成(1)
DTPソフトの基本的な操作方法を説明する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第5回
調査実習日誌の作成(2)
書式の説明を説明し、調査実習日誌を作成する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第6回
中間発表(1)
報告書の方向性について、中間発表を行う。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第7回
中間発表(2)
報告書の方向性について、中間発表を行う。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第8回
画像編集ソフトの操作方法説明
画像編集ソフトの操作方法を学ぶ。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第9回
報告書の書式説明
引用の仕方、参考文献リストの作成、注のつけ方等を学ぶ。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第10回
DTPの操作方法説明(1)
DTPソフトにおける表の作成や注のつけ方を学ぶ。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第11回
DTPの操作方法説明(2)
DTPにおけるインデントの仕方を学ぶ。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第12回
最終報告(1)
報告書の内容について発表する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第13回
最終報告(2)
報告書の内容について発表する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第14回
報告文の添削(1)
提出された報告文を添削し、修正箇所を指示する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
第15回
報告文の添削(2)
提出された報告文を添削し、修正箇所を指示する。
授業計画にそって、準備学習2時間・復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 70%
成績評価法
課題レポート、発表、授業への参加度で評価します。
課題レポート 40%
発表 30%
授業への参加度 30%
なお、出席および提出物が、2/3に満たない場合は、欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は特に指定しない。
参考書にかかわる情報
備考
各自がまとめる報告内容にそって適宜指示する。
メッセージ
1.前期に開講される火曜日5~6時限の「民俗学・文化人類学調査実習(企画と実施)」も、必ず履修すること。
2.授業ではコンピュータを多用するため、ワード、エクセル、パワーポイントなどに慣れておくことが望ましい。
キーワード
民俗学 文化人類学 調査 実習
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
民俗学・文化人類学調査実習(企画と実施)
履修条件
主な受講対象として想定しているのは、民俗学・文化人類学研究室の学生です。
連絡先
メールアドレス:yabe[a]yamaguchi-u.ac.jp([a]を@に変えてください)
オフィスアワー
必要とあれば随時。
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