開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金9~10
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012314003
中国語学概説(文法)[Outline of Chinese Linguistics (Grammar)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
更科 慎一[SARASHINA Shinichi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
更科 慎一 [SARASHINA Shinichi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
中国語の文法について概観しつつ、中国語文法の様々な概念を解説する。
授業の到達目標
中国語文法の基本的概念と用語を理解している。世界の諸言語の中で、または日本語との対比において、中国語が持つ文法的特徴について説明できる。
中国語の文を文法的に分析できる。実際に遭遇する中国語の文の理解のために文法的知識を積極的に応用する。
中日辞典の文法情報に関心を持ち、辞書を使いこなす。
授業計画
【全体】
各回は講義形式で進行する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
中国語の文法の特徴:形態論と統語論の観点から
語形に関する形態論と、文中での語の配列に関する統語論の領域において、中国語がいかなる特徴を有するかについて講義する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第2回
語と品詞
意味を持つ最小の単位である形態素と「語」との関係、実詞と虚詞、中国語の品詞分類などについて講義する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第3回
形態論:接頭辞と接尾辞
中国語の接頭辞と接尾辞を例示してその機能を解説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第4回
実詞(1):動詞と形容詞
中国語で述語を構成することができる動詞と形容詞の性質を概説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第5回
実詞(2):名詞類
中国語の名詞類について、その機能に基づいてさらに細分し、それぞれの性質を整理する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第6回
虚詞
虚詞を構成する介詞、副詞、助詞などについて説明し、中国語における虚詞の重要性を強調する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第7回
連語(1):語・連語・文
中国語の文の構成要素について説明する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第8回
連語(2):主述連語
中国語の文の組み立ての基本である「連語」のうち、主述連語について概説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第9回
連語(3):動賓連語
中国語の文の組み立ての基本である「連語」のうち、動賓連語について概説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第10回
連語(4):動補連語(その1)
中国語の文の組み立ての基本である「連語」のうち、動補連語について概説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第11回
連語(5):動補連語(その2)
中国語の文の組み立ての基本である「連語」のうち、動補連語について概説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第12回
連語(6):修飾連語
中国語の文の組み立ての基本である「連語」のうち、修飾連語について概説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第13回
連語(7):連動文と兼語文
中国語の文の組み立ての基本である「連語」のうち、一文中に述語動詞を複数連ねる構造について概説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第14回
平叙文、疑問文、命令文
中国語の文を聞き手への働きかけの観点から分類し、それぞれについて概説する。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
第15回
全体のまとめ
全体の復習を行う。
授業資料や参考文献に目を通しておくこと。(準備学習2時間、復習2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末レポート80%, 授業態度20%。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しません。毎回プリントを配布します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
中国語の語法の話
ISBN
4332870093
著者名
輿水優
出版社
光生館
出版年
1985
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
中国語学概説(音声)、中国語中級I, II, III
履修条件
連絡先
人文研究棟605室 083-933-5250
オフィスアワー
月曜日13:00-14:30
ページの先頭へ