山口大学教務システム - 1012314016-日本文学演習(中古)

開講年度	開講学部等
2025	人文学部
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期	火9～10	演習
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
1012314016	日本文学演習(中古)[Seminar in Japanese Literature (Classical)]			日本語	2
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
森野正弘[MORINO Masahiro]					ー
担当教員[ローマ字表記]
森野正弘　[MORINO Masahiro]
特定科目区分		対象学生		対象年次	3～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

中古文学の研究

授業の到達目標


古典文学作品に書かれた内容を正確に読み取ることができる。古典文学作品に書かれた内容や研究論文を根拠として多面的な物の見方・考え方ができる。自発的に古典文学作品を読み進め、関連する事項について調査することができる。

授業計画

【全体】

中古文学を対象として、受講者各自が研究課題を見つけ、考察した内容を発表する。受講者は(1)問題の所在、(2)先行研究、(3)考察、(4)結論を掲載した資料を作成し、発表に臨む。

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	中古文学研究の文献案内	中古文学作品を対象として研究を進めていくうえで参考となる文献について紹介する。	中古文学の概要を把握しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第2回

文献収集の手引き

文献を収集する方法について概説する。

前回で紹介された文献の所在について調べておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第3回

研究課題の発表

研究課題を発表する。

研究課題を確定しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第4回

先行研究の調査

研究課題に関係する先行研究の状況を調査する。

研究課題に関係する先行研究論文のリストを作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第5回

先行研究論文の収集

研究課題に関係する先行研究論文を収集する。

研究課題に関係する先行研究論文の所在を調べておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第6回

先行研究の分析

先行研究論文の内容を分析し、報告する。

先行研究論文の内容を分析した結果についてレジュメにしておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第7回

用例等の調査

研究課題に関係する用例等を調査を行う。

調査対象を確定しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第8回

用例等の調査結果の分析

研究課題に関係する用例等の調査結果の分析を行う。

用例等の調査結果を分析したレジュメを作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第9回

問題の所在（問題提起）の発表

問題の所在（問題提起）を発表する。

問題の所在（問題提起）を掲載したレジュメを作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第10回

研究発表の構成の検討

研究発表の構成について検討を加える。

研究発表の構成を掲載したレジュメを作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第11回

研究発表の要旨の作成

研究発表の要旨を作成する。

研究発表の要旨案を作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第12回

研究発表資料の作成

研究発表資料を作成する。

研究発表資料の素案を作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第13回

研究発表用原稿の作成

研究発表用の原稿を作成する。

研究発表用の原稿案を作成しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第14回

研究発表

研究発表を行う。

研究発表資料と原稿の最終版を用意しておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

第15回

質疑応答

研究発表の内容について質疑応答を行う。

研究発表の内容について振り返っておく。【事前学習2時間及び事後学習2時間】

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】

A: --%　B: --%　C: --%　D: --%

成績評価法

授業内の発表内容50％、レポート50％

教科書にかかわる情報

教科書	書名	新編日本古典文学全集『源氏物語』（全6冊）				ISBN	4096580201
教科書	著者名	阿部秋生・今井源衛・秋山虔・鈴木日出男	出版社	小学館				出版年	1994

備考

該当なし

参考書にかかわる情報

参考書	書名	新日本古典文学大系『源氏物語』（全５冊）				ISBN	4002400190
参考書	著者名	柳井滋・室伏信助・大朝雄二・鈴木日出男・藤井貞和・今西祐一郎	出版社	岩波書店				出版年	1993

参考書	書名	『源氏物語事典』				ISBN	4479840605
参考書	著者名	林田孝和・植田恭代・竹内正彦・原岡文子・針本正行・吉井美弥子	出版社	大和書房				出版年	2002

参考書	書名	『人物で読む源氏物語』（全20巻）				ISBN	4585011420
参考書	著者名	上原作和・編集	出版社	勉誠出版				出版年	2005

参考書	書名	『源氏物語の鑑賞と基礎知識』（全43冊）				ISBN	4784302115
参考書	著者名	鈴木一雄・監修	出版社	至文堂				出版年	1998

参考書	書名	別冊国文学『新・源氏物語必携』				ISBN
参考書	著者名	秋山虔・編	出版社	学燈社				出版年	1997

備考

大学図書館HPの「学習用ポータル」から「JapanKnowledge」に入り、「本棚」で「新編日本古典文学全集」を参照する。

メッセージ

中古文学の「何について」考察したいのか、各自あらかじめ考えてきたうえで第１回目の授業に臨んでください。

キーワード

中古文学

持続可能な開発目標（SDGs）

(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。

(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。

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