開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金3~4
演習
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012314019
日本文学演習(近現代)[Seminar in Japanese Literature (Contemporary)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中元 さおり[NAKAMOTO Saori]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中元 さおり [NAKAMOTO Saori]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本近現代文学の短編小説を演習形式で読んでいき、自らの研究テーマを明らかにしていきます。
授業の到達目標
作品内の表現を正しく理解する知識や語彙力がある。物語内容だけでなく、作者や作品の成立状況などを理解することができる。作品から問題点を発見し、先行研究や様々な資料の調査を通して、自分なりの解釈を導き出すことができる。
授業計画
【全体】
毎回、担当者が決められた作品について発表し、質疑応答をおこない、作品理解をさらに深めます。受講生は、必ず作品を読み、気づきや疑問点などを「読解シート(宿題)」に記入してもらいます。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス 授業の進め方について
授業の進め方についての説明
授業で扱う作家や作品について調べる
事前学習2時間及び事後学習2時間
第2回
文学研究の方法について(1)
文学研究の方法論について説明
授業内で指示された課題に取り組む
事前学習2時間及び事後学習2時間
第3回
文学研究の方法について(2)
文学研究の方法論について説明
授業内で指示された課題に取り組む
事前学習2時間及び事後学習2時間
第4回
樋口一葉「にごりえ」
作品の考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
作品を精読する
事前学習2時間及び事後学習2時間
第5回
芥川龍之介「地獄変」
作品の考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
作品を精読する
事前学習2時間及び事後学習2時間
第6回
横光利一「春は馬車に乗って」
作品の考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
作品を精読する
事前学習2時間及び事後学習2時間
第7回
小島信夫「アメリカン・スクール」
作品の考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
作品を精読する
事前学習2時間及び事後学習2時間
第8回
田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」
作品の考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
作品を精読する
事前学習2時間及び事後学習2時間
第9回
小川洋子「妊娠カレンダー」
作品の考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
作品を精読する
事前学習2時間及び事後学習2時間
第10回
藤野千夜「少年と少女のポルカ」
作品の考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
作品を精読する
事前学習2時間及び事後学習2時間
第11回
村田沙耶香「コンビニ人間」
作品の考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
授業内で指示された課題に取り組む
事前学習2時間及び事後学習2時間
第12回
研究課題の発表(1)
卒業論文に向けて各自が関心を持っている作家や作品についての考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
授業内で指示された課題に取り組む
事前学習2時間及び事後学習2時間
第13回
研究課題の発表(2)
卒業論文に向けて各自が関心を持っている作家や作品についての考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
授業内で指示された課題に取り組む
事前学習2時間及び事後学習2時間
第14回
研究課題の発表(3)
卒業論文に向けて各自が関心を持っている作家や作品についての考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
授業内で指示された課題に取り組む
事前学習2時間及び事後学習2時間
第15回
研究課題の発表(4)
卒業論文に向けて各自が関心を持っている作家や作品についての考察を発表し、全体での質疑応答を通してさらに検討する
授業内で指示された課題に取り組む
事前学習2時間及び事後学習2時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内の発表 70%、課題 20%、授業への参加度 10%
教科書にかかわる情報
備考
授業でプリントを配布します。
参考書にかかわる情報
備考
授業内で適宜紹介します。
メッセージ
いろいろな作品の精読を通じて、日本近現代文学の研究方法を身につけていまきしょう。
キーワード
日本近現代文学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
日本文学基礎講読(近現代)、日本文学発展講読(近現代)
履修条件
連絡先
研究室 人文棟504
E-mail:s-nakamo@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
特に日時は指定せず対応します。質問などがある場合は、授業の前後やメールで事前に教員にアポイントメントを取ってください。
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