タイトル

開講年度 開講学部等
2025 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月7~8 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1012315002 英語史[History of the English Language] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
藤原 慶樹[FUJIWARA Yoshiki]
担当教員[ローマ字表記]
藤原 慶樹 [FUJIWARA Yoshiki]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
現代英語を深く理解するために、英語がどのような史的変遷を経て、今の姿になったかを学ぶ。英語の発祥や不規則性の起源、そして将来の展望などについて歴史的かつ通時的な視点からアプローチする。
授業の到達目標
現代英語の成り立つ過程を大まかに理解し、過去の英語と現代英語との違いを例を挙げて説明できる。言語変化の一例として英語史を学び、変化の要因と結果について考えることができる。英語だけでなく、言語一般について好奇心・問題意識を待ち、言語の起源や構造に関する知識を身に付ける。
授業計画
【全体】
児馬修著『ファンダメンタル英語史』(改訂版)に沿って講義を行う。DVD教材を補足資料として用いる。

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 講義
英語史の概観
予習2時間。
第2回 講義
印欧祖語と音韻論 復習2時間。予習2時間。
第3回 講義
古英語の特殊文字と音韻論、大母音推移
復習2時間。予習2時間。
第4回 講義
古英語の豊富な語尾変化(1)名詞他
復習2時間。予習2時間。
第5回 講義
古英語の豊富な語尾変化(2)名詞他 復習2時間。予習2時間。
第6回 講義
外面史(1):北欧人(デーン人)の侵入と英語 復習2時間。予習2時間。
第7回 講義
古英語の豊富な語尾変化(3)動詞

復習2時間。予習2時間。
第8回 講義
外面史(2):ノルマン人の征服と英語、語源的綴り字 復習2時間。予習2時間。
第9回 講義
多義の回避一語順変化
復習2時間。予習2時間。
第10回 講義
文法性と知覚一外置構文の歴史

復習2時間。予習2時間。
第11回 講義
分極の仮説一規則と例外
復習2時間。予習2時間。
第12回 講義
異分析仮説
復習2時間。予習2時間。
第13回 講義
名詞起源の非定形-不定詞と動名詞 復習2時間。予習2時間。
第14回 講義
見逃しやすい「外」の環境-動名詞の発達の起点 復習4時間。
第15回 総括
重要事項の復習と確認
試験勉強4時間
第16回 期末試験
期末試験
期末試験の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 15% C: --% D: --%
成績評価法
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)で成績評価を行う。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ファンダメンタル英語史 改訂版 ISBN 9784894768772
著者名 児馬修 出版社 ひつじ書房 出版年 2018
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
y-fujiwara[あっと]yamaguchi-u[どっと]ac[どっと]jp
※[あっと]を@に、[どっと]を.に直してください

人文学部604研究室
オフィスアワー
研究室を直接訪ねていただいてもいいですし、事前にメールをいただいた上で、対応可能な日時を設けることもできます。



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