開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月7~8
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012315005
欧州語比較・対照言語学概説(独語系)[Outline of Comparative/Contrastive Linguistics (German)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
下嵜 正利[SHIMOZAKI Masatoshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
下嵜 正利 [SHIMOZAKI Masatoshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ドイツ語とはどのような言語なのか、どのような特徴を持っているのかといったことについて、他のヨーロッパの言語と比較しつつ論じていく。特に文の構成要素同士の文法的つながりがいかに形によって示されているかということを中心に話を進めていく。ドイツ語の知識は必要としない。ドイツ語以外の初習外国語を履修している(あるいは履修した)学生でも理解できるように説明していく。
授業の到達目標
ドイツ語とはどのような言語なのかについて、ある程度理解している。ドイツ語学、あるいは言語学に興味を持っている。
授業計画
【全体】
ドイツ語の使用人口と使用地域、ドイツ語の発音と綴りの関係、ドイツ語の系統、そしてこの講義の中心となるドイツ語の文法的特徴という順で話を進めていく。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ドイツ語の使用人口と使用地域
ドイツ語の使用人口や使用地域について述べる
きちんと復習すること(4時間程度)
第2回
ドイツ語の発音とつづりの関係
ドイツ語の発音とつづりの関係について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第3回
ドイツ語の系統
言語の系統について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第4回
ドイツ語の系統
ドイツ語の系統について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第5回
ドイツ語の系統
ゲルマン語子音推移、高地ドイツ語子音推移について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第6回
名詞の性
ヨーロッパの言語の名詞の性について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第7回
名詞の性
引き続き、名詞の性について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第8回
複数形の形成法
ゲルマン諸言語における名詞の複数形の形成法について説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第9回
人称代名詞
人称代名詞について説明する。とりわけ、ヨーロッパの諸言語における親称2人称と敬称2人称について話をする。
きちんと復習すること(4時間程度)
第10回
動詞の現在人称変化
ドイツ語の動詞の現在人称変化について説明したのち、他のゲルマン語との比較を行う
きちんと復習すること(4時間程度)
第11回
動詞の過去人称変化
ドイツ語の動詞の過去人称変化について説明したのち、他のゲルマン語との比較を行う
きちんと復習すること(4時間程度)
第12回
冠詞と名詞の格変化
ドイツ語の動詞の冠詞と名詞の格変化について説明したのち、他のゲルマン語との比較を行う
きちんと復習すること(4時間程度)
第13回
前置詞の格支配
ドイツ語における前置詞の格支配について説明したのち、他のゲルマン語との比較を行う
きちんと復習すること(4時間程度)
第14回
結合価
動詞、形容詞の結合価にていて説明する
きちんと復習すること(4時間程度)
第15回
ドイツ語の格の用法のまとめ
ドイツ語における格の用法についてまとめる
きちんと復習すること(4時間程度)
第16回
試験
試験
無し
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。参考資料を適宜配付。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
ドイツ語、ゲルマン語
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
欧州語比較・対照言語学特殊講義
履修条件
連絡先
shimoz@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜9・10時限
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