タイトル

開講年度 開講学部等
2026 人文学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木3~4   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1012315042 言語学演習(意味論)[Seminar in Linguistics (Semantics)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
乾 秀行[INUI Hideyuki]
担当教員[ローマ字表記]
乾 秀行 [INUI Hideyuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 品詞について考えます。ソシュールのパラダイム関係において、文の構成素の置き換えができるのは、同じ品詞同士です。一般に「詞」と呼ばれる語は、言語によって設定及び線引きが異なっています。形容詞という品詞が形態・統語的に名詞と同じ働きをする言語と動詞と同じ働きをする言語があります。また日本語には形容動詞や連体詞といった特殊な品詞が設けられていますし、英語には日本語にはない冠詞や関係詞があります。品詞の中で「指示詞」や「数詞」がどのように位置づけられているか、あるいは日本語の助詞・助動詞はそもそも語として認定すべきなのか等、一般言語学的あるいは言語類型論的に見ると、意味やそれぞれの境界線が不透明なものにたくさん遭遇します。そこで本演習では、世界言語の品詞分類を、形態、意味、機能面から考察することを通して、それぞれの品詞を特徴づけているものは何か、詞(語)と辞(接辞)の違いは何か、諸言語で対応関係のない品詞の扱いをどう考えるか、等を検討します。


名詞:類別、有生・無生、人間・非人間、性・数、形状
動詞:語彙アスペクト(状態・継続・瞬間)、動作主性と状態変化性、意志性、複数性、反復性
形容詞:色彩、味覚、寸法・程度、年齢・速度、人間やモノの性質
授業の到達目標
意味論をする上で基本的な用語に関する知識を身につけ、それによる研究内容を理解できる。世界言語全般の視点から言語現象を客観的に考察できる。世界諸言語に関して広く関心を持つことができる。
授業計画
【全体】
日本語および個別言語の文献を各自で調べて発表する形式です。発表資料はTeXで作成します。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 授業内容、授業の進め方、成績評価法の説明 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第2回 形容詞分類 形容詞用言型と形容詞体言型 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第3回 形容詞分類 形容詞用言型と形容詞体言型 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第4回 名詞分類 類別辞、有生性、性数格、名詞クラス TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第5回 名詞分類 類別辞、有生・無生、性数格、名詞クラス TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第6回 動詞分類 語彙アスペクト、他動性、状態変化性、動作主性 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第7回 動詞分類 語彙アスペクト、他動性、状態変化性、動作主性 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第8回 名詞を修飾する構成要素 形容詞、数詞、指示詞、冠詞、関係詞 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第9回 名詞を修飾する構成要素 形容詞、数詞、指示詞、冠詞、関係詞 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第10回 名詞を修飾する構成要素 形容詞、数詞、指示詞、冠詞、関係詞 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第11回 動詞複合体の構成要素 ATM、ヴォイス、否定、証拠性 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第12回 動詞複合体の構成要素 ATM、ヴォイス、否定、証拠性 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第13回 動詞複合体の構成要素 ATM、ヴォイス、否定、証拠性 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第14回 動詞複合体の構成要素 ATM、ヴォイス、否定、証拠性 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
第15回 動詞複合体の構成要素 ATM、ヴォイス、否定、証拠性 TeXを使って発表資料を作る
(事前学習2時間及び事後学習2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 30% C: 50% D: --%
成績評価法
発表50%、学期末レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
適宜指示します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
言語学分野の専門の演習です。ノートパソコンを使います。
キーワード
語の意味論、名詞・動詞・形容詞分類、意味変化
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 人や国の不平等をなくそう
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
言語学概論(音韻・形態・統語)、言語学概論(意味・類型・歴史)、言語学特殊講義(言語学)、言語学特殊講義(言語情報学)、言語学演習(形態論)、言語学演習(言語類型論)、言語学演習(フィールド言語学)
履修条件
連絡先
inui@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
ゼミ用LINE使用

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