開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1012510013
博物館教育論[Museum Education]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田畑 直彦[TABATA Naohiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
田畑 直彦 [TABATA Naohiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
博物館教育の歴史、現状、理論、方法、評価、事例等を学び、博物館教育の課題と将来像について考える。
授業の到達目標
博物館教育に関する基本的知識を理解し、説明できる。博物館教育の取り組みを調査研究し、課題を指摘できる。博物館教育の動向に関心を持ち、意欲的に調査できる。
授業計画
【全体】
前半は、博物館教育の意義と理念、博物館教育の歴史、生涯学習・社会教育・学校教育と博物館、博物館教育の評価について解説する。後半は、博物館教育の事例、博物館における教育内容・方法と教育担当者の役割、博物館教育の課題と将来像について解説する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
博物館における教育とは
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
授業内感想文・レポート
第2回
博物館教育論(1)
博物館教育の歴史
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
第3回
博物館教育論(2)
生涯学習と博物館
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
学習指導要領についての予習 1時間
第4回
博物館教育論(3)
学校教育と博物館
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
指示した範囲の社会教育調査結果の概要を読んでおくこと 1時間、学校教育と博物館に関するレポート課題1時間
第5回
博物館教育論(4)
博物館における学習
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
博物館と社会教育施設の利用及び学習に関するアンケート・レポート 1時間
第6回
博物館における社会教育
社会教育施設としての博物館の諸活動
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
博物館教育実地調査レポート(2館分 提出時までに8時間)
第7回
博物館教育の評価
博物館教育の評価方法と実態
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
次回講義する指定した館についてWeb調査2時間
第8回
世界の博物館教育
世界の博物館教育の事例と特色
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
次回講義する指定した資料を読んでおくこと 1時間
第9回
ミュージアムリテラシー
ミュージアムリテラシーの定義と教育
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
第10回
博物館教育の方法論
博物館における教育内容・方法と教育担当者の役割
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 3時間
次回講義する指定した館についてのWeb調査 1時間
第11回
博物館教育の実際(1)
歴史博物館
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
次回講義する指定した館についてのWeb調査 1時間
第12回
博物館教育の実際(2)
美術館
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
次回講義する指定した館についてのWeb調査 1時間
授業内感想文
第13回
博物館教育の実際(3)
科学館
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
次回講義する指定した館についてのWeb調査 2時間
最終レポート(提出時までに2時間)
第14回
博物館教育の実際(4)
動物園・水族館
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
第15回
今後の博物館教育
博物館教育の課題と将来像
講義プリントと教科書の指定した箇所の復習 2.5時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート、授業外レポート、最終レポートにより総合評価する。
授業内レポート 10%、授業外レポート 30%、最終レポート 60%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
新博物館学教科書 博物館学Ⅱ 博物館展示論・博物館教育論
ISBN
9784762022852
著者名
大堀哲 水嶋英治(編)
出版社
学文社
出版年
2012
備考
適宜プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
博物館教育論
ISBN
9784324092460
著者名
小笠原喜康・並木美砂子・矢島國雄編
出版社
ぎょうせい
出版年
2012
備考
授業中適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
博物館教育
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
E-mail tabata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜、授業の前後で対応。木曜日以外の場合は事前にメールなどで問い合わせてください。
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