開講年度
開講学部等
2025
人文学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中
集中
6.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1013510010
人文ムセイオン(資料配信(学務係))
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
竹中 幸史[TAKENAKA Kohji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
竹中 幸史 [TAKENAKA Kohji], 真木 隆行 [MAKI Takayuki], 野坂 昭雄 [NOSAKA Akio], 谷部 真吾 [YABE Shingo], 稲垣 健太郎 [INAGAKI Kentaro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
共通テーマ「祈り」について人文学部の異なる分野の教員4名が講義を行い、その後ディスカッションを行う。ディスカッションには学生、授業担当教員に加えて、授業のマネージャー教員と学外の参加者も加わる。
授業の到達目標
同じテーマに関して、学問分野によって様々な論点が成立することを知る。
それぞれの論点の関連性ならびに総合知としての人文学を理解する。
複数の異なる視点を持つことがそれぞれの分野の問題探求そのものであることを理解する。
授業計画
【全体】
最初の4回は事前準備である。修学支援システムの「授業支援」→「講義資料」にオンデマンド授業の資料がアップロードされるので、受講生は当日までに目を通し、熟読しておくこと。
集中講義の当日(10/25)は4コマの授業を行う。講義は40分。講義の後、受講生は修学支援システムから短いコメントを提出する。休憩時間ののち受講生は挙手して授業担当教員に質問し、ディスカッションを行う。
なおマネージャー教員はコメントに目を通すが、これらコメントを取り上げて受講生に発言を求めることもある。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
事前準備(1):日本史学
修学支援システムの「授業支援」→「講義資料」アップロードされている資料を見て、真木先生担当の講義について事前準備をする。
資料を読んで分からない語句について調べたり、関連資料にも目を通すなど、第5回の講義に向けて理解を深めておく。(予習6時間程度)
第2回
事前準備(2):民俗学
修学支援システムの「授業支援」→「講義資料」アップロードされている資料を見て、谷部先生担当の講義について事前準備をする。
資料を読んで分からない語句について調べたり、関連資料にも目を通すなど、第6回の講義に向けて理解を深めておく。(予習6時間程度)
第3回
事前準備(3):比較言語学・インテレクチュアル・ヒストリー
修学支援システムの「授業支援」→「講義資料」アップロードされている資料を見て、稲垣先生担当の講義について事前準備をする。
資料を読んで分からない語句について調べたり、関連資料にも目を通すなど、第7回の講義に向けて理解を深めておく。(予習6時間程度)
第4回
事前準備(4):日本文学
修学支援システムの「授業支援」→「講義資料」アップロードされている資料を見て、野坂先生担当の講義について事前準備をする。
資料を読んで分からない語句について調べたり、関連資料にも目を通すなど、第8回の講義に向けて理解を深めておく。(予習6時間程度)
第5回
「祈り」日本史学の観点から
真木 隆行
後醍醐天皇の倒幕構想と調伏祈祷
なし。
第6回
「祈り」民俗学の観点から
谷部 真吾
新春を言祝ぐ
―尾張万歳にみる祈り―
なし。
第7回
「祈り」比較言語学・インテレクチュアル・ヒストリーの観点から
稲垣 健太郎
「祈り」を広めること
―初期近代オランダの東洋学者たちとオスマン帝国における宣教―
なし。
第8回
「祈り」日本文学の観点から
野坂 昭雄
原爆・核の表象と〈祈り〉
各回の講義内容を基に、学問分野毎の論点の関連性を理解し、俯瞰的な視点を持つことの意味を考える。(復習8時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 50% C: --% D: --%
成績評価法
集中講義当日の4コマの授業において提出するコメントで評価する。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
「ムセイオン」は古代ギリシアの学問の殿堂です。人文学部の各分野の魅力が詰まった授業になると思います。学年を問わず、どうぞ積極的に参加して下さい。
履修条件にあるように人文ムセイオンの単位が認定されるのは2単位までです。
しかし既に2単位を取得した3・4年生も参加することは可能です。その場合も必ず受講登録を行い、事前学習用資料を入手・一読してから、参加してください。
キーワード
ムセイオン、祈り、異分野横断、日本史学、民俗学、社会学、日本文学、インテレクチュアル・ヒストリー
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
人文ムセイオンの単位取得が0、あるいは1である者。
(すでに人文ムセイオンを2回以上受講し、2単位を取得した学生には、単位が認定されない。ただし参加は可能。その場合も受講登録を行うこと。)
連絡先
マネージャーは竹中です。相談などは学務係経由でご連絡下さい。
オフィスアワー
竹中研究室に随時お越しください。
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