開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火7~8
その他
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021101002
学校心理学[School Psychology]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
沖林 洋平[OKIBAYASHI Yohhei]
ー
担当教員[ローマ字表記]
沖林 洋平 [OKIBAYASHI Yohhei], 佐伯 英人 [SAIKI Hideto], 宮木 秀雄 [MIYAKI Hideo], 河村 直子
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
子どもが健全な生活を送れるように、子どもをとりまく諸課題に対して教員として必要な知識を主体的に学ぶ。さらに、教育相談の方法、対応の仕方、実態を把握する仕方等について実践的に学ぶ。
本授業の内容は,教員養成に対して次のように関連しています。
・児童期から青年期における学習動機や仲間関係の発達を系統的に理解することで,児童生徒の特徴に応じた教育的なかかわりに対する基礎的な知識を得ることができます。
・学習理論に関する基礎的な理論とその応用を理解することで,生徒指導や教育相談の基礎的な原理を理解することを目指します。
・児童生徒理解に必要な知識が教育場面での指導やかかわりにどのように生かされるかを学びます。
・遅刻は欠席に相当する扱いとします。
授業の到達目標
子どもをとりまく諸課題に対して教員として必要な知識を主体的に学べる。さらに、教育相談の方法、対応の仕方、実態を把握する仕方等について実践的に学べる。
授業内容は、教員養成に対して次のように関連している。児童期から青年期における学習動機や仲間関係の発達を系統的に理解することで、児童生徒の特徴に応じた教育的なかかわりに対する基礎的な知識を得ることができる。学習理論に関する基礎的な理論とその応用を理解することで、生徒指導や教育相談の基礎的な原理を理解することができるようになる。児童生徒理解に必要な知識が教育場面での指導やかかわりにどのように生かされるかを学べる。
授業計画
【全体】
子どもが健全な生活を送れるように、子どもをとりまく諸課題に対して教員として必要な知識を主体的に学ぶ。主として発達心理学や教育心理学、学校心理学などの心理学領域や特別支援教育領域や教育相談領域の知識や理論を習得する。さらに、教育相談の方法、対応の仕方、実態を把握する仕方等について理解し、グループ活動・話し合い活動等を通して実践的に学ぶ。
・この授業では,文献紹介やキーワードに関する解説を学生が行います。それを踏まえてディスカッションやワークショップ,教員によるファシリテーションを行います。
なお,コロナウィルスの感染状況によって授業の方法を変更することがあります。
・遅刻は欠席に相当する扱いとします。
授業形態:主担当を主とした複数の教員による授業担当
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
・子どもをとりまく諸課題の概要
・教育相談・対応の仕方
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
第2回
学校心理学の概説1
・諸課題の内容の把握
・検討する内容の選択
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第3回
学校心理学の概説2
・発達心理学にもとづく児童生徒理解
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第4回
学校心理学の概説3
・学習心理学にもとづく児童生徒理解
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第5回
学校心理学の概説4
・教育心理学にもとづく児童生徒理解
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第6回
学校心理学の概説5
・学校心理学にもとづく児童生徒理解
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第7回
学校心理学の概説6
・社会心理学にもとづく児童生徒理解
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第8回
学校心理学の概説7
・特別支援教育に基づく児童生徒理解1
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第9回
学校心理学の概説8
・特別支援教育に基づく児童生徒理解2
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第10回
諸課題の把握と対応の仕方1
・事例にもとづいた児童生徒理解1
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第11回
諸課題の把握と対応の仕方2
・事例にもとづいた児童生徒理解2
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第12回
諸課題の把握と対応の仕方3
・事例にもとづいた児童生徒理解3
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第13回
諸課題の把握と対応の仕方4
・事例にもとづいた児童生徒理解4
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第14回
諸課題の把握と対応の仕方5
・考察,議論
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
第15回
まとめ
・子どもをとりまく諸課題
・教育相談・対応の仕方
・子どもの様態の把握と分析
・担当 全教員が必要な役割を担当します
授業テーマに関する事前学習(一時間程度)
発表グループは,発表準備と事前指導(3時間程度)
その他宿題(必要に応じて30分から1時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 15% C: --% D: 50%
成績評価法
プレゼンテーション60%,自主学習ノート20%,授業での講義・演習への参加度20%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
大学生と教員のための学校教育心理学
ISBN
9784623096954
著者名
沖林洋平編著
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2024
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
石隈・田村式援助シートによる チーム援助入門―学校心理学・実践編
ISBN
9784810033922
著者名
石隈利紀・田村節子
出版社
図書文化
出版年
2003
参考書
書名
学校での効果的な援助をめざして―学校心理学の最前線
ISBN
4779503485
著者名
石隈利紀・水野晴久
出版社
ナカニシヤ出版
出版年
2009
参考書
書名
社会性と情動の学習(SEL-8S)の進め方
ISBN
9784623061440
著者名
小泉令三・山田洋平
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2011
参考書
書名
よくわかる学校教育心理学
ISBN
9784623056422
著者名
森敏昭, 青木多寿子, 淵上克義編
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2010
備考
授業内で指示します。
メッセージ
B5版(B罫)のノートを事前に購入し、持参すること。
この授業では,文献紹介やキーワードに関する解説を学生が行います。それを踏まえてディスカッションやワークショップ,教員によるファシリテーションを行います。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
小学校総合選修コース指定科目
履修条件
連絡先
saiki@yamaguchi-u.ac.jp,yoki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールでの連絡を推奨します.対面での問い合わせを希望する場合は,事前にメールでの連絡をお送りください。
ページの先頭へ