タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金1~2 その他 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021101003 学校教育実践演習[Seminar on Practice and Development about School Education] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
岡村 吉永[OKAMURA Yoshihisa]
担当教員[ローマ字表記]
岡村 吉永 [OKAMURA Yoshihisa], 生嶌 亜樹子 [SHOJIMA Akiko], 青山 翔 [AOYAMA Sho], 田島 大輔 [TAJIMA Daisuke]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
小学校教員になることを前提に、学校における様々な指導場面を想定し、演習を通して必要な知識や技能を獲得することを目指す。特に学習指導については、現代的な教育課題である個別最適化とはどのようなことかを考察したうえで、これをに基づく実践を試行し、相互評価を行う。
授業の到達目標
学校に関する基礎的な知識・理解を基に、多様な課題に対応するための柔軟な思考力や判断力を生かすことができる。そのために、学校教育を取り巻く状況に関心を持ち、自らの資質能力を高めるために進んで行動し、考えを適切に表現することができる。
授業計画
【全体】
4年次の委託実習と関連付けながら,実際の学校での活動を通して見えてきたもの整理し,多様な場面で生かせるよう一般化をおこなう。さらにより困難な場面を想定した場面指導的な演習を行うなどして,教師としての意識を高め、学校における課題の本質に対する理解を深める。
また、教員の本質である模擬授業などを通して、具体的な指導場面における教授スキルを身につける。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 学習内容及び方法の伝達と学習準備 教育実習やチューター活動等で得た経験を振り返り、自己の課題を整理しておくこと。(4時間以上)
第2回 教育実習を対象としたテーマ設定 基本実習の経験をもとに,授業に即したいくつかの課題を設定する。 設定したテーマに関する考察
(4時間以上)
第3回 実践課題「(例)教室びらき」 小グループに分かれ,検討
ロールプレイ
小レポート
「発見ノート」振り返り
(4時間以上)
第4回 実践課題「(例)朝の会&健康観察」 小グループに分かれ,検討
ロールプレイ
小レポート
「発見ノート」振り返り
(4時間以上)
第5回 実践課題「(例)給食指導」 小グループに分かれ,検討
ロールプレイ
小レポート
「発見ノート」振り返り
(4時間以上)
第6回 場面対応① 学級運営や学習指導場面等における危機状況を捉え、適切な対応ができるよう討議する 振り返り(4時間以上)
第7回 場面対応② 学級運営や学習指導場面等における危機状況を捉え、適切な対応ができるよう討議する 模擬授業の準備(4時間以上)
第8回 模擬授業 ① 模擬授業の実施と検討 振り返り(4時間以上)
第9回 全体報告(中間まとめ) 小グループでの検討課題や内容を報告,全体で討議 振り返り(4時間以上)
第10回 授業スキル 基礎編 教師の立ち位置や目の配り方等 小レポート(4時間以上)
「発見ノート」振り返り
第11回 授業スキル 教材作成編 教材に求められる要件や作成時に意識すべき要点等 教材作成(次回提案)
(4時間以上)
第12回 授業スキル 教材の検討 各自で用意した教材について、提案および検討 振り返り(4時間以上)
第13回 教具づくりのHow To ① 素材および加工具、加工方法 振り返り(4時間以上)
第14回 教具づくりのHow To ⓶ デジタルファブリケーションの活用 振り返り(4時間以上)
第15回 模擬授業② 模擬授業の実施と検討 レポート作成
(4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 10% D: --%
成績評価法
授業外レポート30%、授業態度・意欲20%、授業内での成果物10%、演習40%
教科書にかかわる情報
備考
小学校学習指導要領 小学校教科書
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
この授業は、小学校総合選修に所属する学生を対象としています。
キーワード
小学校教育 実践
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
小学校教育コース コース専門科目すべて
履修条件
連絡先
okasun@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日 10:30~11:30

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