タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金3~4 その他  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021101004 子どもと健康[Children and Health] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
青山 翔[AOYAMA Sho]
担当教員[ローマ字表記]
青山 翔 [AOYAMA Sho]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
小学校教諭の実務経験を持つ担当教員がその実務経験を活かして、子ども理解に基づいた小学校体育における保健の内容やその指導方法を学び、保健の授業について仲間と議論しながら創意工夫する態度を養うことができる授業を行う(DP1、DP2、PD3、DP4-3、DP4-4)。
授業の到達目標
小学校体育における保健に関する知識を学修し、また、保健に関する模擬授業の体験を通して、児童が学習するべき保健の内容を知り、その指導方法を身につけることができる。
授業計画
【全体】
小学校体育における保健について、小学校学習指導要領上の取り扱いや指導上の留意点を理解し、指導の実際について模擬授業や受講生同士のディスカッションを通して学ぶ。【担当形態:単独】
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 小学校体育における保健の概要 ・小学校学習指導要領(平成29年告示)体育編における保健の内容の取扱いについて
・小学校体育における保健の教育現場での指導の実際について
・小学校学習指導要領(平成29年度告示)体育編における保健の内容に該当する箇所について予習しておくこと。
(目安時間:2時間)
・小学校体育における保健の概要についてその概要をまとめること。
(目安時間:2時間)
第2回 小学校体育における保健の授業実践~模擬授業に向けて~
・模擬授業で担当する保健の指導内容をグループごと割り振り、グループごとそれぞれの授業内容について考え、役割について話し合う ・小学校体育における保健の指導内容を第3,4,5,6学年ごとに把握しておくこと。
(目安時間:2時間)
・自身のグループが担当する模擬授業に関する準備を行うこと。
(目安時間:2時間)
第3回 模擬授業①~第3学年「健康な生活」(1)~ ・小学校体育における保健で第3学年で扱われる「健康な生活」(1)についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第3学年「健康な生活」(1)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第4回 模擬授業②~第3学年「健康な生活」(2)~ ・小学校体育における保健で第3学年で扱われる「健康な生活」(2)についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第3学年「健康な生活」(2)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第5回 模擬授業③~第4学年「体の発育・発達」(1)~ ・小学校体育における保健で第4学年で扱われる「体の発育・発達」(1)についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第4学年「体の発育・発達」(1)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第6回 模擬授業④~第4学年「体の発育・発達」(2)~ ・小学校体育における保健で第4学年で扱われる「体の発育・発達」(2)についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第4学年「体の発育・発達」(2)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第7回 模擬授業⑤~第5学年「心の健康」(1)~ ・小学校体育における保健で第5学年で扱われる「心の健康」(1)についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第5学年「心の健康」(1)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第8回 模擬授業⑥~第5学年「心の健康」(2)~ ・小学校体育における保健で第5学年で扱われる「心の健康」(2)についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第5学年「心の健康」(2)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第9回 模擬授業⑦~第5学年「けがの防止」(1)~ ・小学校体育における保健で第5学年で扱われる「けがの防止」(1)についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第5学年「けがの防止」(1)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第10回 模擬授業⑧~第5学年「けがの防止」(2)~ ・小学校体育における保健で第5学年で扱われる「けがの防止」(2)についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第5学年「けがの防止」(2)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第11回 模擬授業⑨~第6学年「病気の予防」(1)「病原体が主な要因となって起こる病気の予防」~ ・小学校体育における保健で第6学年で扱われる「病気の予防」(1)「病原体が主な要因となって起こる病気の予防」についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第6学年「病気の予防」(1)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第12回 模擬授業⑩~第6学年「病気の予防」(2)「生活行動が主な要因となって起こる病気の予防」~ ・小学校体育における保健で第6学年で扱われる「病気の予防」(2)「生活行動が主な要因となって起こる病気の予防」についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第6学年「病気の予防」(2)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第13回 模擬授業⑪~第6学年「病気の予防」(3)「喫煙、飲酒、薬物乱用と健康」~ ・小学校体育における保健で第6学年で扱われる「病気の予防」(3)「喫煙、飲酒、薬物乱用と健康」についての模擬授業を担当グループが行う。担当ではない場合、児童役として模擬授業を受ける。
・授業者及び児童役それぞれが模擬授業を振り返り、その指導の在り方について議論する。
・小学校体育における保健の第6学年「病気の予防」(3)の学習内容及び指導の実際について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で行われた模擬授業について、よりよい指導の在り方について振り返りを行う。
(目安時間:2時間)
第14回 小学校体育における保健の評価 ・小学校体育における保健をどのように評価し、体育の評価にどのように反映されるのかということについて理解する。
・自身のグループが担当した保健の学習内容についてのテストを作成し、保健の評価の在り方について考える。
・自身のグループが担当した保健の学習内容を振り返り、その学習内容についてのテストの構想について考える。
(目安時間:2時間)
・本時で作成した保健に関するテスト内容について、その改善点を振り返る。
(目安時間:2時間)
第15回 小学校体育における保健についての総括 小学校体育における保健に関する学習内容、授業や評価の在り方についてそれぞれの学びを振り返り、疑問点について受講者同志で議論する。 ・授業全体を通して、小学校体育における保健についての学びを振り返る。
(目安時間:2時間)
・本時の議論を振り返り、小学校体育における保健に関する学習内容、授業や評価の在り方について自身の考えをまとめる。
(目安時間:2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小レポート 20%、レポート 30%、模擬授業 50%
教科書にかかわる情報
備考
適宜プリントを配布いたします。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 体育編 ISBN 9784491034676
著者名 文部科学省 出版社 東洋館出版社 出版年
参考書 書名 みんなのほけん3・4年 ISBN 9784904811801
著者名 森 昭三他 出版社 株式会社学研教育みらい 出版年
参考書 書名 みんなの保健5・6年 ISBN 9784904811818
著者名 森 昭三他 出版社 株式会社学研教育みらい 出版年
備考
メッセージ
キーワード
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室:教育学部A棟4階430室
電話・ファックス:083-933-5357
E-mail:aoyama@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜日の2コマ目(10:30~12:00)

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