開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水5~6
講義
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021101106
教育調査法[Method of Educational Survey(Method of Educational Survey)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
原田 拓馬[HARADA Takuma]
ー
担当教員[ローマ字表記]
原田 拓馬 [HARADA Takuma]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
社会調査の目的・方法、データの分析方法を講義・演習を通して学び、教育現象・教育問題のメカニズムを考察する手立てを得る。
授業の到達目標
社会調査の目的・考え方・方法を理解できる。調査データの収集・分析し、教育に関するテーマや現象について考察を深めることができる。
授業計画
【全体】
授業全体を体系的に構成しています。
授業形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
教育学選修で社会調査を学ぶことの意義
・ドクサとエピステーメー
・機能主義と構築主義
・社会調査の目的・考え方
・EBE / EBM
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
「データ」って何?
・概念とデータ
・仮説
・変数
・サンプリング
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
計量的研究
・計量社会学
・統計的因果推論
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
社会秩序と社会学
・ウェーバー
・パーソンズ
・シュッツ
・ガーフィンケル
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
「調査倫理」はなぜ重要?
・社会調査の侵襲性
・臨床的貢献
・アクションリサーチ
・トラブル
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
質的調査(1)
・民族誌:エスノグラフィー
・参与観察調査
・「フィールドを持つ」ってどういうことか?
・ラポール
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
質的調査(2)
・フィールドワークの実践演習
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
質的調査(3)
・生活史:ライフヒストリー
・物語:ライフストーリー
・口述史:オーラルヒストリー
・インタビュー調査
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
質的調査(4)
・「聞く」ことの責任
・「分析する」ってどういうこと?
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
質的調査(5)
・インタビュー調査の実践演習
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
調査計画の立案(1)
・調査計画の立案
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
調査計画の立案(2)
・調査計画の立案
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
調査データの分析(1)
・調査データの分析
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
調査データの分析(2)
・調査データの分析
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
総括
・教育調査法の応用範囲
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 30% D: --%
成績評価法
期末レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
資料を配布します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
フィールドワーク 増訂版
ISBN
9784788510302
著者名
佐藤郁哉
出版社
新曜社
出版年
参考書
書名
社会学はどこから来てどこへ行くのか
ISBN
9784641174412
著者名
岸政彦,北田暁大,筒井淳也,稲葉振一郎著
出版社
有斐閣
出版年
2018
参考書
書名
社会学入門 : 社会とのかかわり方
ISBN
9784641150461
著者名
筒井淳也, 前田泰樹著
出版社
有斐閣
出版年
2017
備考
メッセージ
教育学研究法Ⅰの既修者が望ましい。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
教育学研究法Ⅰ、教育社会学、教育社会学演習Ⅰ
履修条件
教育社会学に関する知識を必要とする。
連絡先
教育学部C427・tharada@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日昼休み
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