タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期 金9～10 演習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021101205 心理学研究演習Ⅰ 日本語 2
担当教員（責任）[ローマ字表記] メディア授業
春日 由美[KASUGA Yumi] ー
担当教員[ローマ字表記]
春日 由美　[KASUGA Yumi]
特定科目区分   対象学生 春日 由美 対象年次 3～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この授業では、心理学における研究の内容や方法について学び、また卒業論文作成につながるように、文献の収集やレジメの作成、発表やディスカッションを通して、各自の問題意識を深めていく。
授業の到達目標
１．心理学の研究方法や論文作成について理解している。
２．自分が深めたいテーマを見つけ、それに関する文献を読むことができる。
３．文献をレジメとしてまとめ、発表することができる。
４．授業内で、それぞれの研究テーマや研究方法について、ディスカッションを行うことができる。
授業計画
【全体】
テキストと研究論文を元に、心理学における研究方法や研究テーマについて学ぶ。用いる研究論文は各自の関心に沿ったものとする。毎回、担当者がテキストや研究論文をもとにレジメを作成し、それをもとに議論を深める。（授業形態：単独）
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション、授業の進め方について
授業のオリエンテーションを行う。担当箇所の割り振りを行う。 授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第2回 テキストディスカッション1・関連論文発表1
その回の担当者がテキスト該当箇所（論文スケジュールの立て方）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第3回 テキストディスカッション2・関連論文発表2

その回の担当者がテキスト該当箇所（論文の一般的な構成）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第4回 テキストディスカッション3・関連論文発表3
その回の担当者がテキスト該当箇所（全体構成の注意点）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第5回 テキストディスカッション4・関連論文発表4
その回の担当者がテキスト該当箇所（文体）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第6回 テキストディスカッション5・関連論文発表5
その回の担当者がテキスト該当箇所（用語の注意）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第7回 テキストディスカッション6・関連論文発表6
その回の担当者がテキスト該当箇所（図や表の書き方）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第8回 テキストディスカッション7・関連論文発表7
その回の担当者がテキスト該当箇所（表題から目次、要約）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第9回 テキストディスカッション8・関連論文発表8 その回の担当者がテキスト該当箇所（研究史）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第10回 テキストディスカッション9・関連論文発表9 その回の担当者がテキスト該当箇所（引用に関する注意点）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第11回 テキストディスカッション10・関連論文発表10 その回の担当者がテキスト該当箇所（研究史のまとめから目的へ）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第12回 テキストディスカッション11・関連論文発表11 その回の担当者がテキスト該当箇所（目的の構成）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第13回 テキストディスカッション12・関連論文発表12 その回の担当者がテキスト該当箇所（研究テーマの意義を論じる）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第14回 テキストディスカッション13・関連論文発表13 その回の担当者がテキスト該当箇所（研究目的の宣言）・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
第15回 まとめと振り返り 授業の振り返りを行う。 授業予習・授業内容の振り返り（目安時間：4時間程度）
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: --%　B: 70%　C: --%　D: 30%
成績評価法
事前資料作成およびプレゼンテーション(30％)、ディスカッション（70％）をもとに評価する。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 心理学論文の書き方　三訂版 ISBN 9784309254494
著者名 松井豊 出版社 河出書房新社 出版年 2022
備考


参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
第一回目に受講や評価の詳しい説明をするので、必ず出席すること。毎回遅刻はしないこと。欠席する場合は、事前に連絡をすること。各自の担当回では、事前に資料を作成し、春日にメールで提出しておくこと。またグループ・ディスカッションには積極的に参加すること。

キーワード
心理学研究
持続可能な開発目標（SDGs）

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室：教育学部4階　C411室
メールアドレス：kasuga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜昼休み（不在の時があるので、事前にメールで連絡をしてください。）

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