開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木9~10
その他
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021101401
情報科授業実践基礎演習[Basic Practical Seminar on Information Study]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
北本 卓也[KITAMOTO Takuya]
ー
担当教員[ローマ字表記]
北本 卓也 [KITAMOTO Takuya], 葛 崎偉 [KATSU Kii], 中田 充 [NAKATA Mitsuru], 野村 厚志 [NOMURA Atsushi], 熊谷 武洋 [KUMAGAI Takehiro], 谷合 由章
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
模擬授業を構想し実践・振り返りを通じて、ICT機器を活用した情報教育または数学教育の授業経験を積む。
教科等の指導におけるICT活用力(ICT活用指導力)を養う。
授業の到達目標
教育現場で活用されているICT機器の機能や特性を理解し、児童生徒や学校学級の特性を踏まえた情報科等の授業づくりへのICTの効果的な活用方法を、他者と共同で考えて実践することができる。
授業計画
【全体】
全受講生を3グループに分け、それぞれのグループで模擬授業の構想・準備を行う。模擬授業の実践と振り返りは全体で行う。全ての受講生が教師役として模擬授業を経験する。模擬授業として取り上げる教科は情報科、算数・数学科とする。
【実施形態:オムニバス】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
授業の概要の説明
この授業の進め方、グループ分けについて説明する。
オリエンテーション、デジタル教科書のインストール・操作方法習熟、Classroomの利用方法の説明を行う。
▲授業前:情報科や算数・数学科の学習指導要領を確認し、どの単元の模擬授業を行うか考えておく。また、次の項目を確認したり考えたりする。
・指導案の様式・書き方
・利用可能なICT機器のリストアップとその機能や特性、効果的な活用法
(学修時間の目安2時間以上)
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▼授業後:模擬授業の構想を進めるとともに、資料の収集や教材の開発に取り掛かる。(学修時間の目安2時間以上)
第2回
模擬授業Ⅰの準備(全体構想)
各グループに分かれて模擬授業の全体構想を考える。
▲:各自で模擬授業を構想する。(2時間)
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▼:グループ内で協議したことについて、解決すべき課題や発展させられる項目について洗い出し、代案を検討する。(2時間)
第3回
模擬授業Ⅰの準備(構想の深化)
各グループに分かれて模擬授業の構想を深化・具体化させる。
▲:各自で模擬授業を構想する。(2時間)
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▼:グループ内で協議したことについて、解決すべき課題や発展させられる項目について洗い出し、代案を検討する。(2時間)
第4回
模擬授業Ⅰの準備(構想の仕上げ)
各グループに分かれて模擬授業の仕上げを行う。
▲:各自で模擬授業を構想する。(2時間)
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▼:グループ内で協議したことについて、解決すべき課題や発展させられる項目について洗い出し、代案を検討する。(2時間)
第5回
模擬授業Ⅰの実践(その1)
模擬授業を行う。模擬授業を行わない受講生は、児童・生徒役として模擬授業に参加する。
▲:自分の所属するグループの模擬授業の最終確認を行う。(1時間)
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▼:模擬授業の実践結果について各自で振り返り、同じグループのメンバーと情報共有を行う。(3時間)
第6回
模擬授業Ⅰの振り返り(その1)
模擬授業の実践について、受講者全員で振り返り・意見交換を行う。
▲:模擬授業の実践を振り返り、課題については代案を検討する。(2時間)
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▼:振り返りの議論から、各自で指導案や教材を再度検討する。(2時間)
第7回
模擬授業Ⅱの準備(全体構想)
模擬授業Ⅰをふまえて、各グループに分かれて模擬授業の全体構想を考える。
▲:各自で模擬授業を構想する。(2時間)
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▼:グループ内で協議したことについて、解決すべき課題や発展させられる項目について洗い出し、代案を検討する。(2時間)
第8回
模擬授業Ⅱの準備(構想の深化1)
各グループに分かれて模擬授業の深化・具体化を行う。
▲:各自で模擬授業を構想する。(2時間)
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▼:グループ内で協議したことについて、解決すべき課題や発展させられる項目について洗い出し、代案を検討する。(2時間)
第9回
模擬授業Ⅱの準備(構想の深化2)
各自の模擬授業構想を発表して、相互評価を行う。
指導案等の相互評価をうけて、教材や授業計画・板書計画の改善を行う。
▲:各自で模擬授業を構想する。(2時間)
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▼:グループ内で協議したことについて、解決すべき課題や発展させられる項目について洗い出し、代案を検討する。(2時間)
第10回
模擬授業Ⅱの準備(構想の仕上げ)
指導案、板書計画、ワークシートなどを完成させる。
予行演習を行いICT機材等の使用方法について確認する。
▲:自分の所属するグループの模擬授業内容の最終確認を行う。(1時間)
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▼:模擬授業の実践結果について各自で振り返り、同じグループのメンバーと情報共有を行う。(3時間)
第11回
模擬授業Ⅱの実践その1
模擬授業を行う。模擬授業を行わない受講生は、児童・生徒役として模擬授業に参加する。
▲:模擬授業の実践を振り返り、課題については代案を検討する。(2時間)
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▼:振り返りの議論から、各自で指導案や教材を再度検討する。(2時間)
第12回
模擬授業Ⅱの実践その1の振り返り
模擬授業の振り返りを行う。
模擬授業の実践について、受講者全員で振り返り・意見交換を行う。
▲:各自で模擬授業を構想する。(2時間)
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▼:グループ内で協議したことについて、解決すべき課題や発展させられる項目について洗い出し、代案を検討すること。(2時間)
第13回
模擬授業Ⅱの実践その2
模擬授業を行う。模擬授業を行わない受講生は、児童・生徒役として模擬授業に参加する。
▲:各自で模擬授業を構想する。(2時間)
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▼:グループ内で協議したことについて、解決すべき課題や発展させられる項目について洗い出し、代案を検討する。(2時間)
第14回
模擬授業Ⅱの実践その2の振り返り
模擬授業の振り返りを行う。
模擬授業の実践について、受講者全員で振り返り・意見交換を行う。
▲:自分の所属するグループの模擬授業内容の最終確認を行う。(1時間)
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▼:模擬授業の実践結果について各自で振り返り、同じグループのメンバーと情報共有を行う。(3時間)
第15回
まとめ:授業全体の振り返り
模擬授業の実践について、受講者全員で振り返り・意見交換を行う。
▲:模擬授業の実践を振り返り、課題については代案を検討する。(2時間)
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▼:振り返りの議論から、各自で指導案や教材を再度検討する。さらに、この授業の全体を通じて自分自身に身に付いたことをシラバスの到達目標に照らし合わせて確認する。(2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 40% C: --% D: 30%
成績評価法
模擬授業の評価 80%、指導案・教材等の完成度20%
教科書にかかわる情報
備考
特に無し
参考書にかかわる情報
備考
1年次に配付された「教育実習の手引き」
学習指導要領
数学科や情報科の教科書
メッセージ
授業への積極的な参加が求められます。
他コース・選修からの受講は認められません。
キーワード
ICT、教材作成
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
教育実習
履修条件
連絡先
北本 <kitamoto@yamaguchi-u.ac.jp>
中田 <mnakata@yamaguchi-u.ac.jp>
野村 <anomura@yamaguchi-u.ac.jp>
熊谷 <kumagai@yamaguchi-u.ac.jp>
葛 <gqw@yamaguchi-u.ac.jp>
谷合 <taniai@yamaguchi-u.ac.jp>
オフィスアワー
月~金 昼休み (担当教員の誰でも良いので事前にメールにて相談して下さい)
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