開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金7~8
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102002
国語学特講[Special Lecture on Japanese Linguistics]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中野 伸彦[NAKANO Nobuhiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中野 伸彦 [NAKANO Nobuhiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本語にかかわる特定のテーマを取り上げて掘り下げていくことを通して、日本語についての深い理解を得ることをめざす。国語科授業を構成・指導するために必要な、日本語に関わる深い理解・日本語について掘り下げて考えていく方法を身につけさせる。今年度は、クリプキが『ウィトゲンシュタインのパラドックス』で提起した問題について述べていく。
授業の到達目標
日本語に関わる特定のテーマについて、深く理解し、自ら進んで考察していくことができる
授業計画
【全体】
クリプキが『ウィトゲンシュタインのパラドックス』で提起した問題を、日本語の具体的な例を用いて説明していく。言語の持つ根底的な問題について、日本語の例をもとに考え、言語一般についての理解を深める機会としたい。
単独で授業を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
授業の概要
授業の趣旨や進め方について述べる
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第2回
『ウィトゲンシュタインのパラドックス』で提起された問題とは?
『ウィトゲンシュタインのパラドックス』で、どのような問題が提起されたか説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第3回
接尾辞に関する問題(1)
接尾辞「ずくめ」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第4回
接尾辞に関する問題(2)
接尾辞「がち」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第5回
接尾辞に関する問題(3)
接尾辞「だらけ」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第6回
接頭辞に関する問題(1)
接頭辞「ほの」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第7回
接頭辞に関する問題(2)
接頭辞「素」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第8回
複合語に関する問題
「飼い~」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第9回
語の組み合わせに関する問題
「絶世の~」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第10回
意味に関する問題(1)
「世にも」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第11回
意味に関する問題(2)
「逸話」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第12回
文法に関する問題
「だに・も・さえ」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第13回
数に関する問題
「~つ子」など
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第14回
授業のまとめ(1)
規則に従うことの困難さについて
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第15回
授業のまとめ(2)
『ウィトゲンシュタインのパドックス』で提起された問題から導き出される諸問題
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
期末レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
適宜プリントを配布する
参考書にかかわる情報
参考書
書名
ウィトゲンシュタインのパラドックス : 規則・私的言語・他人の心
ISBN
9784782800171
著者名
ソール A.クリプキ著 ; 黒崎宏訳
出版社
産業図書
出版年
1985
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
メールアドレス:n_nakano@yamaguchi-u.ac.jp
研究室:教育学部3階
オフィスアワー
随時。上記メールアドレスにご連絡ください。
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