開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木7~8
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102009
国語特論Ⅰ[Seminar on Japanese Linguistics I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
坂東 智子[BANDOH Tomoko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
坂東 智子 [BANDOH Tomoko]
特定科目区分
対象学生
坂東 智子
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
国語科教育を対象とした各自の研究テーマについてゼミ形式により発表・自由討議を行い、研究の深化を図る。「国語特演Ⅰ」「国語特演Ⅱ」「国語科授業実践基礎演習」「国語科内容開発研究」を受けた上で、各自の研究テーマについて研究の深化を図る。本講義は、国語科教育についての知識・視点・分析方法を習得する最終段階としての位置づけにあり、実際の授業作成に関する内容の構成や指導に活かす力を養成する。
授業の到達目標
日本語をめぐる様々な問題について、主体的に考察を進めていくことができる。
授業計画
【全体】
各自が研究テーマを設定したのち、具体的な調査の方法について指導を行う。ゼミ形式で発表・討議を繰り返し、理解を深めていく。
授業形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
各自が設定した研究テーマについて、レジュメをもとに発表する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議①
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の歴史について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議②
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の諸問題について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議③
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の目標論について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議④
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の方法論について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑤
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の「知識及び技能」領域の指導内容について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑥
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の「知識及び技能」領域の指導方法について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑦
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の「読むこと」領域の指導内容について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑧
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の「読むこと」領域の指導方法について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑨
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の「読むこと」領域、特に文学的文章の指導について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑩
国語科教育の「読むこと」領域、特に説明的文章の指導について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑪
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の「読むこと」領域、特に古典の指導について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑫
発表資料の作成の仕方、発表内容、討議についての指導助言。国語科教育の「書くこと」領域の指導について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
国語科教育に関する各自の研究テーマについて 発表と自由討議⑬
国語科教育におけるICT活用について。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
総括
各自が研究テーマについてのまとめを発表する
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 50%
成績評価法
授業内のレポート、作成した資料、発表内容、質疑応答などで評価します。
作成した資料、発表内容 55パーセント、討議内容 45パーセント
教科書にかかわる情報
教科書
書名
新たな時代の学びを創る 中学校高等学校 国語科教育研究
ISBN
9784491037677
著者名
全国大学国語教育学会編
出版社
東洋館出版社
出版年
2019
備考
適宜プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
国語科重要用語事典
ISBN
9784181906184
著者名
高木まさき他編著
出版社
明治図書
出版年
2015
参考書
書名
国語教育指導用語辞典第5版
ISBN
9784316804613
著者名
田近洵一他編
出版社
教育出版
出版年
2018
参考書
書名
大村はま国語教室巻1〜巻15、別巻、資料編
ISBN
448038801X
著者名
大村はま
出版社
筑摩書房
出版年
1983
備考
授業中に随時紹介する。
メッセージ
キーワード
国語科教育
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
坂東智子:t.bando@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日12:00~12:40(できる限り、事前に相談内容を簡単にメール連絡してください。)t.bando@yamaguchi-u.ac.jp
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