タイトル

開講年度 開講学部等
2026 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火3~4 演習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021102015 漢文学演習[Seminar on Classical Chinese Literature] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
南部 英彦[NAMBU Hidehiko]
担当教員[ローマ字表記]
南部 英彦 [NAMBU Hidehiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
国語の漢文学領域に関わる中国・日本の文献・資料をテキストとして取り上げ、その読解の要領を示したのち、受講者全員で、詩文の内容・形式に関する討議を行う。漢文学領域に関わる文献・資料の、論理的・批判的な読み方を演習形式により訓練することを通して、中学校・高等学校国語科で必要となる専門的な知識・技能や思考力・判断力・表現力等を、広い視野から養うことを目指す。

授業の到達目標
漢文学領域の課題文について、漢語の意味を正確に把握しながら、自己の知識・理解および思考・判断にもとづく漢文読解の成果を、口頭発表や討議の場で表現できる。
授業計画
【全体】
南部が単独で担当する授業で、漢文学領域(漢文古典)の思想・文学・歴史に関する一般的包括的内容を含む。

本授業は、前漢時代の初期に、韓非学派によって成立したと考えられる『韓非子』難勢篇・定法篇等四篇を精読する。韓非は、法(法令とそれにもとづく賞罰)・術(群臣統御術)・勢(権勢)を集大成したとされる。この点を資料にもとづいて確認するとともに、論難・答問という論述形式の効用について考察する。

受講者は輪番で発表を担当する。発表担当者は、発表資料(レジュメ)を作成して報告を行い、その後、その報告内容について、受講者同士で討議を行う。最後に、教員による指導助言を行う。



項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 授業の概要
(演習の準備作業①)
 
授業の概要について説明するとともに、テキスト等、演習に必要な資料を配付して、担当決めを行う。

テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第2回 演習の準備作業② ・韓非の生涯について概説する。
・『韓非子』難勢篇第1段をもとに、レジメ作成の要領等について説明する。
テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第3回 演習1(発表と討議) 『韓非子』難勢篇第2段及び第3段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第4回 演習2(発表と討議) 『韓非子』難勢篇第4段及び第5段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第5回 演習3(発表と討議) 『韓非子』難勢篇第6段及び第7段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第6回 演習4(発表と討議) 『韓非子』難勢篇第8段及び定法篇第1段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第7回 演習5(発表と討議) 『韓非子』定法篇第2段及び第3段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第8回 演習6(発表と討議) 『韓非子』定法篇第4段及び第5段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第9回 演習7(発表と討議) 『韓非子』定法篇第6段及び問辯篇第1段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第10回 演習8(発表と討議) 『韓非子』問辯篇第2段及び問辯篇第3段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第11回 演習9(発表と討議) 『韓非子』問辯篇第4段及び問辯篇第5段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第12回 演習10(発表と討議) 『韓非子』問辯篇第6段及び難一篇第1段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第13回 演習11(発表と討議) 『韓非子』難一篇第2段及び難一篇第3段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第14回 演習12(発表と討議) 『韓非子』難一篇第4段及び第5段について、演習を行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
第15回 演習13(発表と討議)

授業の総括
『韓非子』難一篇第6段及び第7段について、演習を行う。その後、授業全体のまとめを行う。 テキスト・配付資料にもとづいて予習・復習を行う(学習の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: 70% D: --%
成績評価法
授業内レポート70%+授業への参加態度30%(受講者の状況により、授業外レポートを課す場合がある。)
教科書にかかわる情報
備考
授業中に、テキスト及び必要なプリントを配布して、演習を進めていく。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 漢文入門 ISBN 4000201018
著者名 小川環樹・西田太一郎 出版社 岩波全書 出版年 1956
参考書 書名 角川 新字源 ISBN 9784046219664
著者名 小川環樹・西田太一郎・赤塚忠 出版社 Kadokawa 出版年 2017
参考書 書名 『老子』 ISBN 9784003320518
著者名 蜂屋邦夫訳注 出版社 岩波文庫 出版年 2008
参考書 書名 『老子 無知無欲のすすめ』 ISBN 4061592785
著者名 金谷治訳注 出版社 講談社学術文庫 出版年 1997
参考書 書名 漢文の語法 ISBN 4040623002
著者名 西田太一郎 出版社 角川書店 出版年 1980
備考
メッセージ
漢文訓読(「返り点」「送り仮名」等)の知識があることが望ましい。

受講者は漢和辞典を一冊用意すること(電子辞書も可)。
キーワード
中国の歴史・文学・思想
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
漢文学講読、漢文学概論
履修条件
連絡先
hidehiko@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜12:00~12:30(事前に上記アドレスまでご連絡ください。)

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