タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期 水3～4 講義 2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021102101 日本史Ⅰ[History of Japan I] 日本語 2
担当教員（責任）[ローマ字表記] メディア授業
森下 徹[MORISHITA Tohru] ー
担当教員[ローマ字表記]
森下 徹　[MORISHITA Tohru]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
日本史を通史的に概観することを通して、現代とは異なるさまざまな価値によって成り立つ過去の社会を時代順に考えてゆく。
授業の到達目標
日本史の通史的理解をふまえたうえで、固有の価値をもつ「異文化」として過去の時代をとらえる方法を身につけ、日本の歴史を国際的な文脈のなかでとらえることができる。
授業計画
【全体】
日本史を通史的に概観し、それぞれの時代がいかなる意味で固有な価値を有していたのかを考えてゆく。そのさい、一つには政治史ばかりではなく、人々の生活レベルにおいて歴史を捉えること、いま一つには国際的な景気に留意して日本の歴史を考察することとする。授業形態（単独）
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 日本人はどこから来たか 縄文人から弥生人にかけて異なる形質の重層として日本人の原型ができあがった過程をみる。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習２時間を行う
第2回 文明化と戦争のはじまり 弥生時代の文明化とは同時に戦争の始まりでもあったことの意味を考える。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第3回 古墳文化と地域社会 各地に形成された古墳文化の固有性について学ぶ。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第4回 律令国家の理想と現実 中国からの強い影響で律令国家が形成された過程と、同時に伝統的な文化が根強く存続したことを学ぶ。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第5回 国風文化の時代 国風文化の時代が、一面では中国的な文明を基盤とするものだったことを見る。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第6回 鎌倉幕府と武士 武士による政権成立の意味を東アジア世界のなかで考える。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第7回 蒙古襲来 モンゴル帝国の成立という世界史的な動向とかかわらせて、蒙古襲来の歴史的な意味を考える。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第8回 中間まとめ ここまでの講義内容をまとめる 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第9回 東アジアのなかの日本中世 東アジア世界のなかで中世日本が占めた位置を考える。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第10回 室町時代の社会 室町時代が、自力救済によって成り立つさまざまな社会の集積だったことを見る。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第11回 近世社会の成立と民衆 近世社会を成り立たせた固有の価値観について考える。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第12回 近世民衆の暮らし 現代とは異なる近世民衆の生活の様相を考える。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第13回 近代化と文明 近代化と文明化の過程と、伝統文化との関係について考察する。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第14回 日本近代の政治と社会 日本近代の政治と社会を成り立たせる固有な論理について考える。 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
第15回 まとめ 講義内容を総括する 授業計画に沿って準備学習２時間、復習2時間を行う
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: --%　B: 20%　C: --%　D: --%
成績評価法
授業中の小テストおよびまとめのテストで合計100％
教科書にかかわる情報
備考
とくになし
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標（SDGs）

関連科目
履修条件
連絡先
morisita@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにて随時受け付け

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