タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月9~10 講義 6.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021102113 社会学[Sociology] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
林 寛子[HAYASHI Hiroko]
担当教員[ローマ字表記]
林 寛子 [HAYASHI Hiroko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
高校生の進路選択に着目して家庭、学校の現状と課題を把握し、日本社会の構造的変動を検討する。また、グループ討議や発表の機会を取り入れ、さまざまな視点に立った問題解決への考察を行う。
授業の到達目標
日常の生活や意識を社会学的視点からとらえ、個人の行動が何によって規定されているのかを考察し、社会問題をとらえて分析する視点を深めることができる。
授業計画
【全体】
社会学的思考を概説した上で、現代社会における子どもの進路選択をテーマに多角的観点から検討する。受講生は興味のある観点で資料を収集し、授業内で報告・ディスカッションを行い、家庭や学校の現状や歴史的変容等を検討するとともに、個人と社会との関わりについて理解を深める。
(担当形態:単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 講義の進め方、成績評価の方法
社会学とは
配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第2回 身近な社会問題を考える 自分の進路選択を振り返る 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第3回 調査研究の意義
・『子どもの学びと成長を追う』の調査手法について
・7章「語彙力・読解力調査」のねらいと今後の課題・展望(学生発表)
配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第4回 子どもの生活実態と人間関係の状況 第3章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第5回 子どもの学習に関する意識と行動 第4章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第6回 保護者の子育ての実態と子育てによる成長・発達 第5章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第7回 高校生活の振り返りと進路選択 第6章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第8回 家庭の社会経済的環境と子どもの発達 第8章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第9回 子どもの自律的な進路選択に親への信頼が与える影響 第9章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第10回 思春期の子どもに保護者は何ができるのか 第10章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第11回 「大学全入時代」における高校生の進路選択 第11章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第12回 学習方略の使用は勉強への動機づけにどのような影響を与えるか 第12章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第13回 中高生の部活動時間が学習時間に与える影響 第14章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第14回 将来の夢と出身階層 第13章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第15回 社会経済的地位が教育意識・行動と進路に与える影響 第15章(学生発表) 配布資料を参照し、講義内容について準備学習を行う(目安時間:2時間)。
配布資料、講義内容を参照し、小テストを実施する(目安時間:2時間)。
第16回 総括と試験(確認テスト) これまでの内容のまとめ
確認テスト
配布資料を参照し、講義内容について振り返り学習を行う(目安時間:4時間)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 30%
成績評価法
小テスト、授業外レポート、ディスカッション参加度、発表・発表資料、学期末の確認テストで評価します。
小テスト20%、授業外レポート20%、ディスカッション参加度10%、発表・発表資料30%、学期末の確認テスト20%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 子どもの学びと成長を追う : 2万組の親子パネル調査から ISBN 9784326251452
著者名 東京大学社会科学研究所, ベネッセ教育総合研究所編 出版社 勁草書房 出版年 2020
備考
教科書以外でテーマの理解を深めるために必要なデータ・資料についてはプリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 高校生たちのゆくえ ISBN 9784790717102
著者名 尾嶋史章・荒牧草平編 出版社 世界思想社 出版年 2018
備考
メッセージ
欠席が4回以上の者は評価を受けることができない。
キーワード
格差社会、社会階層、文化資本、進路選択、大学入試
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 人や国の不平等をなくそう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
083-933-5046
hiroko.h@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
平日12:00~13:00
事前に連絡をお願いします。

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