開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金7~8
講義
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102115
哲学倫理学Ⅰ[Philosophy ・ Ethics I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
石井 雅巳
ー
担当教員[ローマ字表記]
石井 雅巳
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
西洋倫理学の主要な理論や基本的な概念を紹介し、行為の正しさや善さをめぐって合理的に考えるとはいかなることかを学ぶ。
授業の到達目標
西洋倫理学の基本的な理論や概念を理解し、具体例を挙げながら説明できる。また、身の回りの倫理学的な問題をめぐって、価値観の異なる他者と議論し、自分の意見を説得的に展開できる。
授業計画
【全体】
本講義は大きく三つのセクションに分かれている。第一に、倫理学の主要理論である規範倫理学を解説する。第二に、個人にとどまらない問題を扱うために、社会と倫理の関係について取り上げる。第三に、現代社会の課題にいかに倫理学が貢献できるかを応用倫理学を事例を通して考える。以上によって、西洋倫理学の基本事項について体系的に学んでいく。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
授業の進め方や成績評価の説明
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第2回
倫理学の理論と方法
倫理学とはどのような学問か
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第3回
功利主義
功利主義の導入
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第4回
功利主義2
功利主義への批判と応答
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第5回
カント主義/義務論
カント主義/義務論の説明
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第6回
徳倫理学
徳倫理学の説明
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第7回
規範倫理学まとめ
各立場の長所と短所の検討
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第8回
社会契約説
社会契約説の説明
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第9回
法と倫理学の関係
法と倫理学の関係の歴史と理論
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第10回
フェミニズムと倫理学
フェミニズムと倫理学の関係
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第11回
ケアの倫理
ケアの倫理の説明
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第12回
社会と倫理学まとめ
これまでの議論を正義の問題と接続して考察する
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第13回
応用倫理学1
生命と医療の倫理学
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第14回
応用倫理学2
環境と動物の倫理学
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
第15回
講義全体のまとめ
授業全体の総括
授業内容に沿ってコメントの作成と復習を行う(4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
毎回のコメント提出と学期末レポートで評価します。
コメント30%、レポート70%
教科書にかかわる情報
備考
授業中に配布(就学支援システムにアップ)する。
参考書にかかわる情報
備考
授業内で適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
mishii@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時メールにて受け付ける。
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