開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月9~10
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102401
独唱Ⅰ
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
白岩 洵[SHIRAIWA Jun]
ー
担当教員[ローマ字表記]
白岩 洵 [SHIRAIWA Jun]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
発声・呼吸・姿勢など歌うための基本を学ぶとともに、歌うことに慣れ、自分の声を知り、それぞれの課題を明確にする。教材はコールユーブンゲンとイタリア古典歌曲集Ⅰを使用する。
授業の到達目標
発声・呼吸・姿勢など歌うための基本的な知識を持つことで、自身の歌唱上の課題についても考察することができる。また、他の学生の演奏にも積極的に関心をもち鑑賞し、さらに自身の課題に対処しながら、イタリア古典歌曲を歌うことができる。
授業計画
【全体】
個人レッスン形式で授業を行う。教材はイタリア古典歌曲Ⅰの中から指定する。
授業で取り組む楽曲について、各々で「作曲家について」「曲目について」「対訳」を合わせたレジュメを作成すること。
毎回のレッスンを振り返るために、記録をつけること。
*本授業においては、授業、試験、発表の様子を録音・撮影する場合がある。なお、録音・録画したデータについては授業外に公開することはない。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
声の出る仕組み
声の仕組み、発音について
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回
声種について
発音について、声種と声域の違いについて、より細分化した声種についてオペラを例に聴き比べる
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回
イタリア語の発音について
イタリア語の読み方について
身近なイタリア語
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回
レガート唱法について
発声練習
レガート唱の概念
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第5回
レガート唱法について
教材を用いたレガート唱
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第6回
声区について
声区の転換について学ぶ
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回
和声進行について
和声から楽曲の構造を理解する
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回
呼吸法について
身体を意識した呼吸を学ぶ
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第9回
課題動画の鑑賞から見えてくる課題について
発声法の確認
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第10回
発声の改善
メソッドを参照し発声の改善を目指す
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第11回
オペラの鑑賞
解説を挟みながらオペラ作品を全幕を鑑賞する。
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第12回
声の理解
自身の持つ声の特性を見極める
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第13回
韻律について
イタリア語の韻律を意識しながら歌う
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第14回
詩の解釈
詩と作品とを結びつけて理解する
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第15回
個人レッスン
個別の課題の発見と、その対処について学ぶ。
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第16回
実技試験
期末のまとめ
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: --% C: 55% D: 20%
成績評価法
授業内小レポート、平時の取組、学期末の実技試験で評価します
授業内小レポート 15%、平時の取組 15%、学期末の実技試験 70%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
イタリア古典歌曲集Ⅰ
ISBN
9784117132212
著者名
畑中良輔 編/戸口幸策 対訳・逐語訳
出版社
全音楽譜出版社
出版年
教科書
書名
コールユーブンゲン
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
声楽、発声、オペラ、歌曲
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
独唱Ⅱ、独唱Ⅲ、独唱Ⅳ
履修条件
*中・高等学校教員免許状(音楽)取得希望者のみ履修可能
連絡先
白岩洵
083-933-5359
jun-s49@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールでのアポイントメントをお願いいたします。
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