開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木3~4
演習
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102407
合奏Ⅰ(和楽器を含む。)[Ensemble I (including Japanese Music)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
斎藤 完[SAITOH Mitsuru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
斎藤 完 [SAITOH Mitsuru]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
小・中学校の音楽科教育で取り上げられる和楽器について基本的な知識を学ぶとともに教材研究をおこないながら、演習によって基本的な演奏技術を習得する。
授業の到達目標
箏、尺八の講義ならびに実習を通じて、日本伝統音楽の基本が理解できる。
授業計画
【全体】
尺八/箏に関する初歩的な演奏技術を身に付けることで、日本音楽の理解を深める。なお、担当形態はオムニバス。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
日本音楽の略史(奈良・平安)を講じながら、当時の和楽器を概観。また尺八の音出しに関して実演(斎藤)
尺八の音出し練習。計4時間程度
第2回
和楽器
日本音楽の略史(鎌倉・室町)を講じながら、当時の和楽器を概観(斎藤)
尺八の音出し練習。計4時間程度
第3回
和楽器
日本音楽の略史(江戸)を講じながら、当時の和楽器を概観(斎藤)
尺八の音出し練習。計4時間程度
第4回
和楽器
日本音楽の略史、ならびに和楽器に関する指導法(斎藤)
尺八の音出し練習。計4時間程度
第5回
箏
筝の読譜と演奏1;楽器のセッティングならびに読譜の基本。童謡やわらべうたの読譜と基本的な演奏(柴崎)
学習曲の練習、ならびに柱を自力で立てられるようにする。計4時間程度
第6回
箏
筝の読譜と演奏2:童謡やわらべうたの読譜と特殊奏法(柴崎)
学習曲の練習、ならびに柱を自力で立てられるようにする。計4時間程度
第7回
箏
筝の読譜と演奏3:古典曲の読譜と基本演奏(柴崎)
学習曲の練習、ならびに柱を自力で立てられるようにする。計4時間程度
第8回
箏
筝の読譜と演奏4:古典曲の読譜と特殊奏法(柴崎)
学習曲の練習、ならびに柱を自力で立てられるようにする。計4時間程度
第9回
箏
筝の読譜と演奏5:筝の実技の指導法(柴崎)
学習曲の練習、ならびに柱を自力で立てられるようにする。計4時間程度
第10回
尺八
尺八の読譜ならびに演奏1:楽器の扱い方ならびに読譜の基本。童謡やわらべうたの読譜と基本的な演奏(斎藤)
尺八の音出し、運指、読譜の復習。計4時間程度
第11回
尺八
尺八の読譜ならびに演奏2:童謡やわらべうたの読譜と特殊奏法(斎藤)
尺八の音出し、学習曲の復習。計4時間程度
第12回
尺八
尺八の読譜ならびに演奏3:古典曲の読譜と基本演奏(斎藤)
尺八の音出し、学習曲の復習。計4時間程度
第13回
尺八
尺八の読譜ならびに演奏4:古典曲の読譜と特殊奏法(斎藤)
尺八の音出し、学習曲の復習。計4時間程度
第14回
尺八
尺八の読譜ならびに演奏5:尺八の実技に関する指導法(斎藤)
尺八の音出し、学習曲の復習。計4時間程度
第15回
総括
筝と尺八の合奏(斎藤)
総合的に復習。計4時間程度
第16回
期末試験
これまで学習した内容に対する理解度を実技や理論に関する試験を通じて測る(斎藤)
試験に対して十分な準備を求める。4時間程度。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: 20%
成績評価法
期末の実技試験、授業内レポートで評価します。
実技試験80% レポート20%
教科書にかかわる情報
備考
随時配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
この授業は音楽科教員の免許を取得する学生を対象としている。なお、シラバスはあくまでも目安であり、実技の習得状況に応じて変更する可能性がある。
箏の実技授業を欠席することは原則認めない。
キーワード
伝統音楽
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
mnsaito@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
上記連絡先にてアポイントメントを取ったうえで来室すること。
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