開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
月5~6
講義
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102409
音楽理論
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
斎藤 完[SAITOH Mitsuru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
斎藤 完 [SAITOH Mitsuru]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
音楽に対しての基礎的理論を始めとして、音楽に対する基本的な価値観や考え方など を主に講義します
授業の到達目標
音楽科教員採用試験に必要な音楽の基礎的知識を理解できる。
授業計画
【全体】
音楽を構成する様々な要素に関する基礎的知識への理解を深める過程において、柔軟な発想から様々な角度でそれらを考究していく。
なお、授業形態はオムニバスである。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション(斎藤)
「音楽」を把握することへの導入
授業と関連した課題を課す。計4時間程度
第2回
五線記譜法の基本的な知識とその仕組みの理解1:五線譜の読み方(熊本
各音部記号、音高、音価、リズム、について解説
授業と関連した課題を課す。計4時間程度。
第3回
五線記譜法の基本的な知識とその仕組みの理解2:音程と和音(熊本)
各音程についての特性、和音の種類についての解説
授業と関連した課題を課す。計2時間程度。
第4回
五線記譜法の基本的な知識とその仕組みの理解3:和声とカデンツ(熊本)
カデンツについての解説と基礎的和声課題の実習
授業と関連した課題を課す。計4時間程度。
第5回
五線記譜法の基本的な知識とその仕組みの理解4:和声に対する旋律付け(熊本)
非和声音の学習およびその応用
授業と関連した課題を課す。計4時間程度。
第6回
五線記譜法の基本的な知識とその仕組みの理解5:様々な形式(熊本)
一部形式から三部形式までの解説と唱歌における実例を元にした創作実習
授業と関連した課題を課す。計4時間程度。
第7回
五線譜に記譜されない音楽の側面についての理解:音と音楽に関して(斎藤)
音と音楽を多角的に理解するための講義
授業と関連した課題を課す。計4時間程度。
第8回
期末試験(斎藤)
音楽理論に関する知識を筆記試験により測る
充分な準備をもって試験に臨むよう求める。計4時間程度。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の期末テスト100%
なお、欠席は2回を超えると欠格になる。
教科書にかかわる情報
備考
必要な資料はその都度配布します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
音楽は、音という形に無いものを扱う芸術であり、コミュニケーションツールでもあります。音楽は、表現する感性とそれを伝えるための理論がバランスを保って初めて成立します。こうした音楽の不思議な形態をこの授業を通して垣間見て頂いて、そこに発見する喜びと楽しさを感じて頂ければ幸いです。そして、もし受講生の皆さんがここに音楽の素晴らしさを感じたならば、更に作・編曲法を学んで頂けると、より音楽の醍醐味を知ることになるでしょう。尚、この科目の単位取得が作・編曲法Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの受講資格となります。
キーワード
音楽
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
作・編曲法Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
履修条件
連絡先
mnsaito@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
上記連絡先にアポイントメントをとったうえで、斎藤研究室に来室のこと。
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