開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木7~10
実験・実習
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102509
工芸Ⅱ[Craft II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
平川 和明[HIRAKAWA Kazuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
平川 和明 [HIRAKAWA Kazuaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
木工の実務経験を活かして、木を素材とした実用的な椅子制作の授業を行う。
各自が人間工学に基づく機能的なデザインを提案し、図面、加工、仕上,組立、塗装のものづくりの一連の工程を得て作品を完成させる。
授業の到達目標
木工分野における基本的な木組構造を理解した上で、機能的な立体造形物を提案できる。また、それらを適切な作業行程をもって、機械、工具、道具類を安全に活用しカタチにすることができる。
授業計画
【全体】
人間工学に基づいた機能的な椅子のデザイン、制作をする。
椅子の調査から始め、指定した制限の中で、アイデアを形にしていく。
特に手道具(手作業)を重視して加工を行う。(担当形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
授業の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価の方法等
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
椅子の構造
ウィンザーチェア、シェーカーチェアについて
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
制作図面
図面の基本(描き方、読み方)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
椅子のデザイン
人間工学に基づく椅子の寸法、リサーチ
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
鉋について(1)
鉋の仕組み
仕込み、台の調整
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
鉋について(2)
刃の研ぎ方
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
鉋について(3)
鉋の使用法、実践
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
木工機械(1)
自動鉋盤、スライドソーの使用法
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
木工機械(2)
旋盤・ボール盤の使用法
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
椅子制作1−1
課題説明、リサーチ
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
椅子制作1−2
アイデアスケッチ
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
椅子制作1−3
模型制作
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
椅子制作1−4
製図(三面図)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
椅子制作1−5
製図(寸法、木取表含む)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
椅子制作2−1
樹種決め、材料取り
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第16回
椅子制作2−2
部材機械加工
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第17回
椅子制作2−3
部材手加工
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第18回
椅子制作2−4
木組みについて
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第19回
椅子制作2−5
ホゾ・ホゾ穴加工
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第20回
椅子制作2−6
部材の仕上
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第21回
椅子制作2−7
クサビ制作
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第22回
椅子制作2−8
組み立て
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第23回
椅子制作2−9
仕上
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第24回
椅子制作3−1
塗装の種類
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第25回
椅子制作3−2
オイルフィニッシュ(1回目)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第26回
椅子制作3−3
オイルフィニッシュ(2回目)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第27回
椅子の制作4−1
座面の張り方
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第28回
椅子の制作4−2
編み込み、生地張り
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第29回
作品撮影
物撮り
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第30回
総括
講評会
発表、講評、評価
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: --% C: 70% D: 5%
成績評価法
授業態度・授業への参加度30% 受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品70%
教科書にかかわる情報
備考
授業の中で資料を配布
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
制作に関する材料費は自己負担になります。教室、設備等の関係で最大受講人数を10名とします。
キーワード
工芸、木工
持続可能な開発目標(SDGs)
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
工芸AI、工芸Ⅰ、工芸BⅢ
履修条件
連絡先
平川和明 hira@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
平日の9:00〜17:00
事前にメールでご連絡ください。
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